高松琴平電鉄 長尾線 元山−水田
1.2006年5月27日 325+600系 ※2006/5/27 写真差し替え |
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《アクセス》 元山駅から線路沿いに南に歩いて10分ほど。 線路が川を渡るため左に曲がりながら土手に登る。 そのカーブのイン。足場は小道になっている。駐車スペースはない。 《光線・レンズ》 南向きに構えるため基本的に順光にならない。 作例は8時頃の上り。70ミリ相当。 《コメント》 バックのバイパスが目障りで残念だが、光線にこだわらなければ きれいな編成写真が記録できる。 旧電の宝庫だったことでんにも新系列化の波が確実に迫り、長尾線朝の増結運用も 今後は旧電に出会える貴重なターゲットとなっていこう。 ??しかしよく考えてみると、「新型との併結」と言うが、この600系も 名古屋市営地下鉄からの移籍車。昭和40年代製だ。あぁ奥深きかな高松琴平電鉄… |
2.2005年5月28日 600系(長尾線標準色:ことちゃん遍路) |
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《アクセス》 こちらは水田駅側。バックに見える踏切から先が鉄橋で、 そこから駅に向かって土手を下りてくる途中の踏切から。 交通量は殆ど無い。車も入れないので駐車スペースも付近には無い。 《光線・レンズ》 午前〜昼前後の下りが順光。作例は午前11時頃。50ミリ相当。 《コメント》 ここは高架工事が進行しており、基盤が広くなっている。 作例の立ち位置から水田駅側を振り返ると高架線がある程度完成していて、 ちょうど立ち位置の辺りで既存の線路と合流する計画になっているのが判る。 |
3.2006年5月27日 300+600系(長尾線標準色:ことちゃん遍路) |
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《アクセス》 1.の対面アングル。公会堂のような小さな建物の裏から。 足場は狭いが詰めれば人数は充分に対応可能。 作者はあぜ道から撮ったが、特等席はゴミ焼却炉に登ってのアイレベル撮影だそうだ。 《光線・レンズ》 午前の下りが順光。作例は9時半頃の上り築港行き後追い。50ミリ相当。 《コメント》 この時は運良く朝日が顔を出し、きれいな光線での撮影が出来た。 旧電の撮影は今後徐々に難しくなるだろう。水鏡のチャンスがあれば再訪したいものだ。 |
4.2006年5月27日 300+325 |
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《アクセス》 1.と駅の中間部分。中学校の前あたりに広がる麦畑のあぜ道から。 線路の西側には道路とガードレールがあるので注意。 《光線・レンズ》 アングルを変えれば色々と撮影可能。 作例は17時頃の上り築港行き。70ミリ相当。 雨予報にも関わらず日が差してきて、半逆光の撮影になった。 《コメント》 うどんの原料にもなる麦の穂が黄金に輝く。香川県らしい光景だ。 香川県の古くからの特産品に「讃岐三白」があり、作者は麦(うどん)、塩、綿 だと てっきり思っていたのだが、讃岐米や砂糖だとする説もあり、大変な論争 (足の引っ張り合い?)になっているらしい。トホホ。 |
5.2006年5月27日 760(+600系) |
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《アクセス》 元山駅ホームから。進入してくる築港行きを撮影。 《光線・レンズ》 作例は9時半頃。300ミリ相当。 《コメント》 今回のさよならイベントの一番人気だったであろう760号のアップ。 後ろの600系は空いているのに、760はカメラにリュックの人達で 吊革まで超満員である(笑)。 半流線型ボディと讃岐路を走り抜けるに充分な動力性能。 ことでん生え抜きでも戦前生まれでも無いのだが、人徳ならぬ車徳?の良さで ファンに親しまれたクルマだ。 引退後は第二の故郷である岡山県玉野市での静態保存が決まっている。 ヘッドマークには”FAREWELL760号” 玉野市電モハ103号 製造年S26.3 の文字。 もし仮にイチローや中田英が引退する時が来た時、彼らがプロとしての第一歩を 踏み出したオリックスやベルマーレ平塚のユニフォームなど、マリナーズやボルトンは 決して用意してくれるまい。粋な演出だ。ことでんフォーエヴァー! |
6.2006年7月17日 120+760 |
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《アクセス》 1.と同じ。7月は畑の収穫が終わり、水が張られる。 《光線・レンズ》 作例は15時頃。50ミリ相当。 《コメント》 旧電の水鏡を狙って再訪したが、もの凄い夕立に見舞われた。 水鏡どころか洪水になりそうである。傘を差していてもびしょ濡れ。 とんだ撮影になってしまったが、でもこれが車両・条件・天候の一期一会の組み合わせで 創られる「鉄道写真」てなもんだろう。 |
7.2008年5月3日 300+23+500 |
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《アクセス》 3.に同じ。 《光線・レンズ》 8時45分頃で50ミリ相当。 《コメント》 これは会心!旧電3重連の順光写真。 今年の祭りで組成された旧電3重連は、23をオリの500と300でサンドイッチにした デコボコ編成だった。 茶色になってからの500、また23の長尾線走行も作者は初撮影となる。 「平木」の板を付けた当日2往復目の運用もお目当ての一つだった。 ご一緒したTくんはごみ焼却炉のお立ち台(3.参照)の上で、作者はあぜ道で、 それぞれ快晴+順光+前パン旧電+平木板。あまりにも条件揃ったV撮影ぶりに 通過後は放心状態?その後の撮影行程はもはや惰性だった(笑)。 |