高松琴平電鉄 長尾線 平木−学園通り

1.2006年4月29日
300+600系(長尾標準色)
《アクセス》
約500mの駅間ほぼ中央付近に架かる新川鉄橋。
どちらから歩いても5分程度。
鉄橋の南北にも橋があり、対岸への行き来もさほど苦にならない。
足場も歩道や土手で、まずまずといったところ。
《光線・レンズ》
南側からだと上下共に順光で撮れる時間帯がある。
作例のように北側だと曇りの日が良いかも。
但し共にバックがうるさい。作例は9時頃。35ミリ相当。

《飲食・トイレetc》
橋の東岸にスーパー。コンビニも近くにある。
《コメント》
周囲が開発で建物が増え、かなり背景がうるさくなったのが残念だが、
明治44年ことでん創設時の石積み橋桁が平成の世に姿をとどめる新川鉄橋を渡る
朝の増結3連。
午後に鉄橋の西南から長尾方向を向けば白山バックの築港行きも撮影できる。
平木方向もお寺をバックに撮影できる(6.)。

2.2006年7月15日

1200系
《アクセス》
新川鉄橋の東から。
歩道から撮影するが交通量が結構多い踏切付近なので注意。
以前はもっと河原の下に降りられたが、護岸整備の影響で
水面近くに降りるのは現在難しい。
《光線・レンズ》
作例は9時頃。35ミリ相当。朝の長尾行きが順光。
《コメント》
明治から残る石積み鉄橋の原形が崩れていない、貴重な存在。
ぜひ旧電を撮りたかったが、作例は皮肉にも旧電を駆逐するために
先日投入されたばかりの大型冷房車1200系。
琴平線の黄色のイメージが強いクルマなので、緑と白の長尾色が新鮮に映る。

3.2006年7月17日

325+600系
《アクセス》
橋の南側から。西岸の土手に立って撮影。
《光線・レンズ》
お昼から午後にかけ手が順光。作例は9時半頃。曇り。50ミリ相当。
《コメント》
バックがうるさいし、増結の3連になると入りきらないが、定番と言えば定番的な撮り方。

4.2006年7月17日

760+600系

5.2006年7月17日

120+600系
《アクセス》
鉄橋西岸の下から見上げる。
最近護岸が補修されていて、狭いながらも立ち位置まで降りられる。
《光線・レンズ》
4.は夏場の夕方、5.は昼から午後が順光。作例は共に11時頃。35ミリ相当。
《コメント》
4.だと特に将来の複線化に備えて作られた特徴的な石積みがよく分かる。
通常は早朝に運行される旧電の増結だが、この日はお昼前まで動いていた。

6.2006年7月17日

760+120
《アクセス》
新川橋りょうの西側から平木駅方向を向いて撮影。バックに妙徳寺というお寺が入る。
《光線・レンズ》
作例は18時頃。135ミリ相当。光線は冬場の午前中が良いのではないかと思われる。
《コメント》
鉄橋ももちろん良いが、こちらのお寺バックの絵もなかなか良い。
旧電2連がよく似合っている。
この付近にかつて妙徳寺駅があったそうである。電車の後ろに平木駅が見えている
くらいなので、とてつもなく駅間が短かったことであろう。

3.2006年7月17日

120+760
《アクセス》
こちらは鉄橋の北側に架かる県道の橋(歩道あり)から。
《光線・レンズ》
夏場の早朝か夕方でないと光が回らないので、条件を選ぶ。
作例は18時頃。85ミリ相当。

《コメント》
激しい夕立があがった直後で、バックの讃岐山脈にはまだ霞がかかっている。
旧電2連が釣掛のいい音を鳴らして古い鉄橋を渡っていった。

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