高松琴平電鉄 長尾線 学園通り−白山

1.2005年5月28日
315+325
《アクセス》
学園通り駅から300m程東。周囲が開けた所にある小さな踏切付近。
足場は広い。駐車スペースも若干ある。
訪問時は踏切周辺が工事中で交通量は殆ど無かった。

《光線・レンズ》
午後の上りが順光。作例は15時頃の上り。135ミリ相当。
《飲食・トイレetc》
線路と併走している長尾街道沿いか学園通り駅周辺にお店が数軒。
《コメント》
この路線の目玉商品である旧型電車は、基本的に朝夕の増結要員となっており、
昼寝している事が多い。
しかし、遠方から訪れるファンの為か?休日にはダイヤと車種指定で
3〜6往復程度の旧電運行が行われている(追記:平日の午後〜夜も
一部のダイヤで運行されている模様)。
ダイヤと車種の組み合わせは当日主要駅の張り紙にて確認できる。
来てのお楽しみかも。

2.2005年5月28日

300+760
《アクセス》
線路から離れてサイド気味に。バックに白山が入る。
《光線・レンズ》
作例は17時半頃の下り後追い。70ミリ相当。
《コメント》
当日は旧電が2組運用されていた。
こちらは丸窓が特徴の大正生まれ”300”と、玉野市営電気鉄道(昭和47年廃止)から
移籍した複雑な生い立ちを持つ”760”の何とも通な組合せ。

3.2006年4月6日

600系
《アクセス》
白山駅から神社境内へと続く坂の途中から。振り返って駅前の踏切を撮影。
車や参拝客などが結構通りかかるので邪魔にならぬように。

《光線・レンズ》
南向きなので日中は逆光となろう。作例は15時半頃。花曇り。50ミリ相当。
《コメント》
ここも桜が満開。期間限定の鉄道情景ポイント。
踏切待ちに車が引っ掛かるリスクが常に付きまとうが、
旧電をこの作画でチャレンジしてみたい…

4.2006年5月3日

325+300
《アクセス》
1.2.に同じ。
《光線・レンズ》
作例は16時半頃。50ミリ相当。
《コメント》
少し判りにくいが、バックの白山には日の丸と鯉のぼりの特製お子様ランチ。
田んぼには出来たてホヤホヤの水鏡。
今朝注水されたばかりでまだ濁りや泡が残っていたが、念願の絵だ。
そして快晴の空の下を走る旧電と、一応のところ希望していた条件が
全て揃った撮影が出来た。
水鏡の状態、お子様ランチのなびき方…いや、これ以上の贅沢は言うまい。

5.2006年7月15日

120+600系
《アクセス》
白山駅から少し東に戻り、山に向けて少し登ったあたり。ため池がある付近から撮影。
駅から歩いて10分弱。付近は住宅地で道は狭い。
《光線・レンズ》
作例は8時頃。50ミリ相当。
《コメント》
梅雨明けを思わせる快晴。朝からうだるような暑さだ。
以前と運用が変わって、長尾側の旧電増結が撮影しにくくなっている。
という訳でサイド俯瞰を選択。
緑の田んぼに家並み、遠くの讃岐の山々へと繋がる対比が素晴らしい。
これぞ「ことでんの夏の朝」てな感じで、この場所はとても気に入った。

6.7.2007年5月4日

120+65
《アクセス》
白山山頂俯瞰。白山駅を下車して、山すその神社脇から登山道を登る。
きちんと整備されているので道中はハイキング感覚。
機材を担いで登っても駅から山頂まで20分くらいで登れた。
山頂には小さな展望台やお宮がある。
木々が途切れている場所が何カ所かあり、そこから思い思いに撮影の
足場を決めればよい。
《光線・レンズ》
作例は13時頃。6.7.共に250ミリ相当。
《コメント》
いつかチャレンジしてみたかった白山俯瞰。
天気がスカッとしないが、貴重な120+65の運用はぜひここで撮ってみたかった。
光線状態だけを言えば夏場の早朝が最高らしいので、いつか再トライしてみたい。

8.9.2007年5月5日

315+300
《アクセス》
通称「フジメン」。両駅の中間、県道沿いにあるうどん(製麺)屋さんの裏。
あぜ道に並んで撮影する。
《光線・レンズ》
作例は13時頃。
線路際の8.が100ミリ、サイドから青い麦の穂を入れた9.は70ミリ相当。

《コメント》
ここも撮影者多数。2.4.の場所とは徒歩1〜2分の距離で、
皆さん電車の来る方向に合わせて往復を繰り返している。
今回の目玉商品という訳でもないが300+315もことでん生え抜き同士の2連で
編成美がある。

10.2007年5月5日

65+120
《アクセス》
2.に同じ。
《光線・レンズ》
12時40分頃。70ミリ相当。
《コメント》
日本最高齢電車の65の方が車体更新で「若作り」なため、編成美という意味ではデコボコ。
かつ築港行きだと後パン。でもやっぱり1枚は撮っておかないと、的な65+120の水鏡撮影。

11.2007年5月5日

300+315
《アクセス》
1.2.などの定番場所から踏切1コ分学園通り駅側に戻った場所。生活道から。
《光線・レンズ》
作例は14時半頃で50ミリ相当。
《コメント》
電車の後ろが白壁のある旧家となり、バックに白山も入る。撮影者も少ない穴場。

12.13.2008年5月3日

300+23+500
《アクセス》
6.7.に同じ。
《光線・レンズ》
共に7時半頃で150ミリ相当。
《コメント》
1年ぶりの再挑戦「白山俯瞰」。
快晴予報もあり、登山に最適化した装備(三脚なし、登山靴etc)で
気合いの朝イチ移動。
白山駅を降りると、同業の方たちがゾロゾロ。10名くらいでちょっとした
「鉄登山パーティー」が結成(笑)。
今回はできるだけ車両を小さくし、香川県の地元スーパーもアングルに入れ、
ロングショット指向で撮った。
(情景撮影の時は、こういった地方色の分かる建物や看板等はなるべく入れたいクチ)
山上撮影はやはり気持ちいい。ドン曇りに泣いた1年前のリベンジ成功だ。

14.2008年5月3日

300+23+500
《アクセス》
5.付近。やや線路に近いところのあぜ道から。
《光線・レンズ》
7時45分頃で85ミリ相当。後追い。
《コメント》
12.13.の撮影後、急いで下山。約15分後の旧電折り返しにギリギリ間に合った。
15分前に撮影した13.と電車の位置が全く同じである事に注目(!)

【おまけ:長尾線に琴平色登場!?】

某日撮影の帰り、学園通り駅前のスーパーで「ミニSLが走っているらしい」との情報を受け、早速行ってみることに。
着いてみると、おおっつ!これがミニSLか!(苦笑)
ことでん主催だけあって、やっぱり自前の電車をモチーフにしているんですね。
先頭の子の「出発進行!」の合図が決まってます。



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