宇野線 宇野駅
《コメント》 宇野線の終点であり、かつては本州と四国の連絡口だった駅です。 駅構内は非常に広く、引き込み線にはブルートレイン「瀬戸」や貨車も止まっていて、 ホームは宇野線の快速電車と連絡船との乗り換え客で混雑していました。 この駅も昭和63年4月10日、瀬戸大橋線開業・宇高連絡船廃止と共に、 接続駅としての役目を終えました。 かつてグリーン車込み12連の快速電車が発着していたホームですが、 現在は1~4連の普通電車が運行されるローカル輸送が主となり、 町にもかつての活気や賑わいは無いようです。 写真は国鉄時代の旧駅舎です。いかにも港町の駅といった立派な構えですが、 現在は小綺麗でコンパクトな 駅舎に生まれ変わっています。広いヤードや連絡船関連の構造物も撤去され、 街は再整備されました。 |