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新 曲


tikainotoki


誓いのとき

大坂の陣四百年に寄せて〜




 乱世となった戦国時代、最後の決戦となったのが大坂の陣。以後、徳川の世が永く続く
ことになる。大坂が主戦場となった冬の陣、夏の陣の戦で多くの兵士や庶民が亡くなった。
平成26年大坂の陣より数えて400年を迎え、各地で祈念事業が行われた。
 この曲は、「大阪の陣400年事業柏原実行委員会」の委嘱を受け、尾張徳川家所縁、
大坂の陣戦没者供養塔を祀る玉手山安福寺大崎信宥住職の監修のもとに作曲。大坂の陣で
亡くなった人々の想いを偲び、今後の平和への誓いを込めて書かれたもので、曲は 「乱世
の平穏」「戦乱」「戦いの跡」「平和への誓い」と4つの部分からなっています。

                                2014年4月作


                                    大嶽和久