解  説




ran

-RAN-



 「爛」は色々な意味を持ちますが、ここでは「輝き・盛り・たけなわ」と
夏の盛りに初演される曲として「爛 -RAN-」と名付けました。陽光が爛々と
輝き、陽炎が揺れ漂い、暑い日差しに乗り風が舞う。
 この曲は日本尺八協会の委嘱によるもので、三つの章から出来ており大合
奏で楽しめる尺八二重奏曲として書いたものです。
 2007年7月29日JR京都駅大階段ステージに於いて約130名の尺
八奏者によって初演されました。

2007年4月 作曲