解 説
wakakusa no koro
若草の頃
春になると、肌に触れる風も暖かく、野山に草木が芽生え、木々に小鳥が さえずり、何となく身も心も弾みます。その頃を色に例えると、澄み切った 汚れの無い若草の色。人生に例えると、先に希望が広がり力溢れる少年期。 この曲は爽やかでエネルギッシュな若草の頃を三面の箏と十七絃によって描 いたものです。
1995年10月 作曲
wakakusanokoro.mp3/475kb