ケニアの結婚式です。とはいっても教会での挙式は長そうなのでパスし、披露宴だけ出席しました。

参列者入場
招待状には14:30〜と書いてあったので、どうせ時間通りには始まらないだろうと14:45頃行ったのですが、まだまだ甘かった。ほとんど一番乗りでした。

徐々に人が集まりだしました。女性の服装は本当にカラフル。
日差しが強いため、日のあたる最前列には誰も座ろうとしませんでした。こちらでは、日傘なんかも女性のおしゃれアイテムです。用途というか、効果は不明ですが・・・。

プールの両サイドにこうしたテントが4つ配置されていました。招待したのは400名だそうですが、どうもそれ以上いたような・・・。

会食
司会より、ビュッフェ開始の合図。

と同時に大行列。

ソーダは一人につき一本支給。

メニューは豆・芋類・米などをさまざまな味付けで調理したもの+チャパティ+サラダ。典型的なキクユ・フード(キクユ族の食べ物)だそうです。

新郎新婦入場
結婚式用に装飾された車。土曜日になるとこうした車を街のあちこちで見かけます。
新郎新婦到着。お色直しという習慣はなく、教会で挙式した衣装そのままで通すそうです。

駐車場まで、参列している女性が総出で出迎えに。アフリカンダンスと歌で祝福します。
ひな壇には新郎新婦とベストマン(立会人?)、ブライドメイドたちが座ります。両親や親戚は、他の参列者に混じってテントのほうに座ります。

スピーチ・ギフト贈呈
新郎の両親。
両親から新郎新婦にギフトを贈呈します。日本と逆なので不思議に思い聞いてみたところ、両親からお嫁さんに「我が家にきてくれてありがとう」という気持ちをこめて贈り物をするのだそうです。

ケーキカット
最後のケーキカットまでいられなかったので、これはカット前の写真。 5つのケーキはすべて本物で、最後に参列者全員に一口ずつふるまわれるのだそうです。