紙博物館 |
2008.10.20 | ||||
バーゼル周辺には大小あわせて40近くの美術館・博物館があるそうです。 有名どころは市立美術館(Kunstmuseum)、バイエラー財団美術館(Fondation Beyeler)、ティンガリー美術館(Museum Tinguely)あたり。 バーゼルに観光に来たけど見るものなくなっちゃったなー、夕食まで何しようかなー、 なんて時には見に行くと結構楽しいと思います。 日本の美術館に比べると入館料はちょっとお高めですが、 短期間にたくさん見て回りたい方や、お気に入りの美術館に何度も行きたい方は Basel Card や Museum Pass などうまく使うとお得になるみたいです。 |
市立美術館 |
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紙博物館の水車 |
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他にも人形博物館や古楽器博物館などいろいろありますが、 家の近所にひっそりとあるのが「紙博物館(Basler Papiermuhle」。 ここでは15世紀ごろから水車の力を利用して紙が作られていたそうです。 引越当初からちょっとだけ気になりつつ行く機会を逃していたのですが、 先日やっとお友達と行くことができました。 |
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ほうれん草のリゾット |
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まずは博物館併設のカフェでランチ。 町の中心から離れた住宅地なので平日の昼なら余裕だろうと思っていたのに 着いてみたらと意外にも満席。そんなに人通りもないのにいったいどこから!? でもお店の人がうまく席をやりくりしてくれて座ることができました。 このお姉さんがとっても感じよくメニューの説明やサーブをしてくれ、 出てきたお料理も美味しくて大満足。お店が繁盛してるのも納得です。 |
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係の人が丁寧に指導してくれます |
手漉き道具 |
博物館が開くのは午後2時から。中では昔ながらの道具を使い、職人さんたちが紙を作っています。来館者が手漉きで紙を作れる体験コーナーもあり、作った紙(A5サイズでバーゼル印のエンボス入り)はお土産でもらえます。 ここで使われている紙の原料は木材ではなく綿の古布。布から紙なんか作れるの?とびっくりしましたが、コットンペーパーは耐久性に優れ暖かい風合いを持つことから、重要文書や上質なレターセットとして、古くから使われてきたのだそうです。 |
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上のフロアには印刷や製本に関する道具や資料の展示があり、ここでも昔ながらの機械を使って印刷体験をすることができます。 中でもアルファベットを一文字一文字組み合わせて活字を作る作業は、昔からちょっと植字工に憧れていたので、実際にやってみることができて感激。 この博物館、かなり地味ではありますが、文房具好きにはおすすめです。 |
「Nairobi Today」の一行に 結構いい時間かかりました |
紙製品のいろいろ? |
いい感じの資料室。 Nさん、Cちゃん、写真提供ありがとう♪ |
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