生牡蠣

2008.2.20

牡蠣が山積み。トレビア〜ン

フランスのミュールーズ(Mulhouse)という町の郊外に
巨大スーパー、カルフールがあります。
このカルフール、日本にも数年前に進出し結構話題になりました。
当時、「広すぎる店内をローラーブレードで移動する店員さんの図」が
テレビのニュースで流されたりしたので、記憶にある方も多いのでは。

バーゼルからミュールーズまでは車で30分くらいなので、
よくドライブがてら買い物に行くのですが、
さすがフランス、海産物がとても充実しています。

なかでも冬の味覚、牡蠣はクリスマスに向け特設コーナーができるほど。


というわけで買ってみました。
2〜3ダースが箱詰めになっていて、値段はだいたい10〜20ユーロぐらい。

しかし買ったはいいものの、殻つきなんて初めてです。
ネットで牡蠣の開け方を検索したところ、写真つきで出てくる出てくる。
「平らなほうを上にして右側上方を少し割り、隙間からナイフを差し込んで
中の貝柱を切ると自然に開く」と。ふむふむ。

が、言うは易し行うは難し。この「少し割って」がまず大変。
隙間ができても、今度はナイフを差し込むのに四苦八苦・・・。
結局この時は、2ダース開けるのに1時間くらいかかり
気力・体力ともに使い果たしました。もう2度と殻つき牡蠣なんて買うもんかー!


大工道具総動員。
ペンチは錆びて使えなくなってしまいました(涙)。

めったにやらない海産物祭り☆ ちなみに左上のお皿はイタリア産のアサリ。
スイスで買ったらこの量で3,000円もした!ので、その後2度と食卓には登場していません。あーびっくりした。
と思いつつも、レモンをキュッとしぼり、冷えたシャブリ飲みながら食べる生牡蠣は最高〜♪

日本のものより小ぶりで、味もさっぱりと軽やかなので、1人1ダースはペロリと食べれちゃいます。

というわけで結局、カルフールにでかけるたびにほぼ毎回牡蠣を買い込むことになってしまいました。牡蠣空け専用のペンチ付きナイフも購入し、いまでは殻むきも苦になりません。

春が近づき、牡蠣コーナーも縮小してきたのが少し寂しい今日このごろです。


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