2009.9.2 - 9.12                
クロアチア ~プリトヴィッツェ編~  


プリトヴィッツェ国立公園の詳しい情報はこちら


  ドゥブロヴニクの次は、世界遺産プリトヴィッツェ国立公園(Plitvice national park)を目指し、北に約400km移動しました。

実はここが今回の旅の最重要目的地。昔テレビでその湖の青さと森の美しさに感動し、一度は行ってみたいと思っていたのです。

到着したのが14時近かったので、翌日と2日間に分けて見ることにしました。入場料は1日Kn110です。



 
 
モスタル・コトルと少し期待を裏切られていたので、疑心暗鬼になりながら入ったのですが、ここは全然違いました。本当に美しくて気持ちがいいです。

深い森の中に、大小いくつもの透き通った青い湖や池があり、遊歩道沿いにはきれいなせせらぎが流れ、沢山の様々な滝が次から次へと現れて、目と耳と香りの全てでこの美しい国立公園を堪能できました。



湖間を縫うように遊歩道が設置されています。


  入り口にはお勧めの周遊コースが所要時間別にいくつか掲示されているので、それに沿って行くのが一番効率よく見学できるかと思います。

中央の一番大きいコジャク湖を挟んで上湖沼群と下湖沼群に分かれていますが、どちらも甲乙つけがたいほど美しいので、できれば5~6時間かけて両方周られることをお薦めします。

また、天候が変わりやすいので、予備日の意味で1泊2日にしたのですが、うち1日は小雨交じりの曇天だったので正解でした。

透明な水の中には倒木や魚の姿がくっきりと。

 
滝好きにはたまらない光景。
   
入口には注意書きの立て札が。     焚き火禁止                 水泳禁止                  何!?
 
最後にスプリトに戻って1泊し、今年の夏のバカンス終了です。あっ、ここも世界遺産です.が、この頃にはもう遺跡関係はお腹いっぱいで、スイスが恋しくて仕方ありませんでした。  
廃墟となっていた古代ローマ宮殿跡に、7世紀ごろ人々が勝手に住み着き
今でも600人ほどが中で生活しているという、ある意味珍しい世界遺産。




海沿いの広場。この左手に世界遺産ディオクレティアヌス宮殿があります。



おみやげ屋になっている宮殿地下。混みすぎ。
  
 
世界遺産に住みすぎ。
             
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