健やかな生と安らかな死を求めて 平成22年1月23日

日本尊厳死協会かごしま 名誉会長  内山 裕

 
 平成22年1月23日、鹿児島市坂元台小校における上町健康大学において、一般地域住民50名を対象に、「健やかな生と安らかな最期」と題して講演を行った。

冒頭次のような挨拶があった。 

★生と死は人生最大のできごと。 誕生には産声と祝福が、終末には人生の肯定と尊厳が似合います。しかし、一分でも長く生きてほしいと言う願いと別れの尊厳は、どうすれば両立するでしょうか。終末の尊厳に長く関わってこられた内山先生に伺います。

講演の要旨は次のようであった。 
★人間魚雷「回天」の隊長として自決した親友の「死」に相応しい「生」を生きてきたのか、私の心情  
★離島・僻地で生き、水俣病と出会い、医療の世界にある孤独な死を見聞する度に、人生における主役と脇役を思ってきた。 
★誰にでも訪れる人生の終幕に果たして主役を演ずるのは誰なのか  
★人間らしい、その人らしい、豊で安らかな終末を迎えるために必要なことは  
★リビング・ウイルと私の死生観について

(HP事務担当、納の付記:内山名誉会長の平成22年1月23日の上町健康大学での講演の内容が平成22年2月8日発行の『健康大学だより 22年2月号』に掲載されたので、発行者のご許可のもとに、下に転載させていただきました。下記の記事のなかにミスプリントがあったとのことで、2ページの辞世の句のところ、祈りて、は、祈り嘆きて、が正しい。 3ページの中頃のゴシックの、水俣病は鹿児島湾の、は、鹿児島県の、が正しい。』とのコメントが内山先生から届いております。)