思うこと 第146話           2006年10月16日 記

名古屋の井形先生を囲む会での感動

 名古屋では、井形先生を慕う方々が『井形先生を囲む昼食会』を3年ほど前から行っているとのことで、今回私が学会で名古屋に来た機会にと、その会を私のスケジュールに合わせて、昨日、10月15日(日曜日)に開いてくださった。名古屋の井形ファンクラブの会に、鹿児島の井形イズム信者代表が呼ばれたのであるから、わくわくして会に参加した。12時半から1時間講演し、そのあと食事をしながら3時間懇談した。話のタイトルは、悩んだ末、下のスライドでスタートした。

心を一つにした集団の会であるから、本当に楽しい語らいの会であった。
集まってくださった方々の井形先生への思いが言葉のはしはしに感じられ、感傷的にさえなった。
会が終わった後の記念撮影の写真は、皆さんからこのHPにアップする事のご許可もいただけたので、ここにアップします。

撮影が終わって、お別れの挨拶を交わしながら、会場の場景を撮影し忘れたことに気づき、まだ後かたづけしてなかったのを幸いに、私達のたのしい宴の余韻を撮影させてもらった。

ちなみに、今回の学会は2つの学会が連続してあり、10月14日には伊勢市で葛原会長による日本神経ウイルス学会総会のランチョンセミナーで一時間の講演をした(下スライド)

HAMの研究と治療法の最近の知見を報告したのであったが、HAM研究がここまで進んだのですねと多くの方々からお褒めの言葉をいただき、嬉しかったが、残された“あと一歩”を私に続く若者達に熱い思いを込めて託したのであった。
今、10月16日朝、日の出前で、ホテルの窓からの写真を下に示すが、この写真の中央に見えるH型の建物が今日から行われる国際神経免疫学会(田平会長)の会場である。