日本画処女作完成までの道のり



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日本画に挑戦しようと決めたのは約半年前(平成15年10月初め)の尾瀬スケッチ旅行の時である。帰途の途中、福岡のにジュンク堂書店で日本画に関して書棚にあった中でめぼしい本の殆どを買い込んだ。全部で10数冊ほどだったと思うが、書棚に中島千波先生のビデオの教材もあったのでこれも求めた。結果的にはこのビデオは極めて役立った。画材の買い方から始まって、菖蒲の花のスケッチ、膠(にかわ)の溶かし方、和紙へのドーサ塗り、水張り、胡粉の作り方と塗り方、線書き、色を付けては上から他の色で全体にかぶせ塗りし、適時部分的に下の色を洗い出し、さらに幾度か重ね塗りし、最後に仕上げをし、美しい菖蒲の大作が仕上がるまでの全工程が納られていた。ビデオは繰り返して何度も何度もみて、それを見ながら日本画に挑戦した。買った本も、読み終え、さらに必要に応じて読み返しながらの挑戦となった。