小布施ポタリング

栗ご飯で有名？な、小布施のポタリングです。

小布施駅～小布施町役場～おぶせミュージアム中島千波館～現在中国美術館～歴史民族資料館～急須コレクション茶俚庵～岩松院～浄光寺～現在中国美術館文翠閣～フローラルガーデンおぶせ～北斎館～祥雲寺～日本あかり博物館～高井鴻山記念館～小布施駅

軽井沢ポタリングに次ぐ小布施ポタリングを実施した。梅雨が気になるなか、９時３０分より出発する。コースは、「コース案内」のとおり。やはり観光地である。観光客で賑わう施設と観光客が一人も見あたらない施設。両極端の施設を廻っていく。今回、フローラルガーデンおぶせに立ち寄ったとき、長野市の主婦が話しかけてきた。「ここのアイスクリームのつぶつぶが美味しいですよ。」とのこと。早速２５０円を出して注文する。すると、その量が多いのと、栗の味がして美味しいのと、満足すると、さらに話しかけてくる。私は今ストレスがあり、娘と温泉に行って来た。でも温泉をでるとまた疲れてくるとのこと。仕事をやめれば良いと分かっているのだが、やめることはできない。それに対して、森さんは趣味を持ったらいかがでしょうか、などと返事をすること３０分。旅すると、おもしろい出来ごとに会う。これが旅の醍醐味？？。

平成４年に文化の拠点として開館した町立の美術館。館内は、現在日本画の中心作家の一人である中島千波氏の作品を紹介している。また企画展示室は、様々な展覧会を行っており、今日は「７人の心模様」と題して、郷土の作家７人の作品の展示をしていた。

葛飾北斎、福島正則ゆかりの古寺。この寺には、北斎の「八方睨み鳳凰図」がある。本堂大間の２１畳敷きの天井に描かれている。住職より絵の説明がある。ユーモアある説明がおもしろい。

中国陶磁と、書画、仏像、青銅器などを展示している。陶磁は紀元前２００年前から１９００年頃までの作品が並んである。

小布施に高井鴻山から招かれた葛飾北斎が、小布施にいた時に描いた肉筆画と、北斎が描いたとされる上町・下町の祭り屋台２台の天上画を展示している。

高井鴻山（１８０６～１８８３年）の銅像。１５歳から１６年間京都や江戸で学問・芸術を学び、陽明学の教えをつらぬき、江戸幕末から明治にかけて活躍した。

竹風堂の前にある鋼製カブトムシ。森さんの自転車と比較してください。大きいでしょう。