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認定NPO法人ワンデーポート 

寮について

寮について

 「鉄格子があるのかと思ったけど、意外に自由だった」と、ワンデーポートの入所者から感想を聞くことががあります。
 現在は、11の物件に30人が生活していまます。寮と言ってもファミリータイプのアパート(多くは3DK)であり、特別に寮の建物があるわけではありません。ミーティングルームや事務所がある場所から離れた場所に(3つの地域に分散し)そのアパートはあります。

 右の写真は寮として使用しているアパートです。ワンデーポートの寮は地域のアパートに「普通」に存在しています(過去に他の住人の方とトラブルを起こしたことは一度もありません)。不動産屋さんと大家さんには使用の目的や方法はすべて話した上で、契約しています。つまり、入寮プログラムは地域の理解あってのものなのです。寮からワンデーポートには自転車や電車で通ってもらいます(「通所」方法は、寮に使っているアパートの場所によって異なります)。ミーティングや昼間の活動場所と、寮が離れていることは一見不便だと思われるかもしれませんが、朝起きて自宅から仕事に行く練習として見ると、離れていることにも意味があると考えています。各寮はだいたい3人で使用してもらいます。3DKの物件がほとんどであるため、基本的には一人一部屋で使ってもらっています。各寮はそこに住む人の自主性にゆだねていて、スタッフが常駐しているわけではありません。夜緊急なことが起きたら、スタッフに電話連絡をもらい対応することになっています。

 掃除やゴミ出しもすべて各自、各寮の責任で行ってもらいます。一人暮らしをした経験がない人には、戸惑うこともあるようですが、先に入所している「先輩」が教えてくれるので、心配はいりません。

 布団類は、新品か新品同様のものを利用開始時に提供します。それ以外の最低必要な電化製品、生活必需品もワンデーポートで用意しています。たとえば、フライパンが壊れたから買ってほしいと利用者から相談があれば、スタッフの許可した後、その利用者に買ってきてもらい、レシートと引き換えにワンデーポートで代金を支払うことにしています。

 食事も各自に委ねてあります。一日の生活費の中で、食材を買って各自で自炊します。寮によっては、お米だけは、一緒に炊き、おかずは各自でという決まりになっているところもあるようです。自炊しないで、お弁当を買ってきても構いませんが、自炊することで、生活費を節約し、美味しいものを食べられることを、寮生活から学ぶことができます(近隣スーパーが出す新聞の折り込みチラシへの関心はとても高いです)。また、台所やお風呂、洗濯機は1つしかないので、各自が譲り合って使ってもらっています。ワンデーポートの入寮プログラムはあらゆることを自主性に委ねています。スタッフが介入しないことで、真の自立や、真のやる気を育てることができると考えています。
 集団生活がどうしても馴染めないという人には、早い段階で、家族にお願いしてアパートを借りてもらうこともあります。


認定NPO法人ワンデーポート

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