Nikonの一眼デジカメを楽しもう!

最強のフィルムカメラを目指したF6をラインアップに持つNikonが
突然一部機種を残してフィルムカメラの縮小を表明した。
カメラ業界のデジタル化は思った以上に急速に進んでいる。

Nikonの一眼デジカメの特徴

1.全機種の撮像素子がNikonDXフォーマット(APS-C)で統一されている。
2.全機種が伝統のNikonFマウントで統一されている。
3.起動が早く連写性能が早い。

以上の特徴を考えて、レンズの焦点距離の勘が掴みやすい。
マニュアルフォーカスレンズも使える。
シャッターチャンスを逃さない。
ことが考えられ、これはかなり楽しめそうだ。

NIkonの一眼デジカメと言っても僕はD100しか持っていないので
これを使うことになるが、今でも性能に不満はなく十分楽しめる。
しかし、Ai-Sレンズを使う場合は露出計が作動しないので完全な手動露出となる。



しかし、デジタルに最適化されていない光学系でクリアーな画像が
得られるのだろうか、とか露出は大丈夫だろうかなどと心配はあるが
とりあえずやってみよう。

今回使ってみたレンズ

1.旧型レンズ、デジタル非対応レンズの場合。

左 Ai Nikkor 35mm F1.4S
大口径単焦点レンズでデジタルに使用する場合は56mmとなり標準レンズとなる。
フィルムカメラの50mm f1.4レンズはもう少し小型になる。

中 Ai Nikkor 135mm F2.8S
コンパクトな中望遠レンズでデジタルに使用する場合は216mmとなり
よく使う領域の望遠レンズとして使用することができる。
そう考えた場合このコンパクトさはありがたい。

右 AF Nikkor 75-240mm F4.5-5.6D
安価で比較的コンパクトなな望遠ズームで、デジタルに使用する場合は
120-384mmとなり超望遠の領域で使用することができる。
フィルムカメラでこの焦点距離だとかなり大柄なボディとなるので徒歩での
移動が多い場合には重宝する。


実際に撮影してみた。

最新のデジカメに旧型のマニュアルレンズを取り付けられるのは痛快である。
これは、伝統のFマウントを一貫して採用している結果である。
しかし、カメラ内蔵の露出計は使えないのですべてマニュアルで操作することになる。
この場合、撮った結果がすぐわかるデジカメなら露出の判断も的確である。
ピントリングの操作性も滑らかで気持ちがいい。

撮影した日は風が強く雲が多い日で日が照ったり陰ったりを繰り返して
あまり良い条件ではなかった。

写真左 35mm F1.4Sで撮影
公園にはのらネコがいて、興味深そうにこちらを見ていた。
少し警戒しているようだったが、カメラを向けても逃げなかった。
F5.6で撮影したがネコにはキッチリとピントが合っている。
日陰の雰囲気がよくわかり、ネコの存在感もある写真が撮れた。

写真中 135mm F2.8Sで撮影
風が強かったので海は波が高かった。 海面には午後の日が
反射してまぶしかったがそこにウインドサーフィンが走ってきた。
デジタル対応でないレンズでこの悪条件を撮影できるかと思ったが
見事に撮影することができた。
マニュアルレンズでも逆光を撮影できることがわかった。

写真右 75-240mm F4.5-5.6Dで撮影
ことしは気温が低いせいか普段は見られないところにも白鳥が来ている。
岸からは遠いところにいる白鳥だが超望遠なら大きく写すことができる。
おそらく、この沼は面積の割には浅いためエサが採りやすいのだろう。
EDレンズも使っていないレンズだが中央部だけを使って撮像しているので
色のずれや画像の乱れもない。

RAWで撮影後jpegに変換した。

旧型レンズやデジタル対応でない安価なレンズを使ってみて
心配するほどの画像への影響はなく安心して使えることがわかった。
Nikonは今でも旧型のマニュアルフォーカスレンズがラインナップされて
いるので、興味を持った方は購入して使ってみるのもよいだろう。

Canonの一眼デジカメを使っている向きには近代インターナショナルから
発売されているマウントアダプターを使うことによってこの遊びが実現する。
ニコンFマウント用は21000円だ。


2.デジタル専用レンズの場合



Nikonからは他社に先駆けてdigital専用レンズが発売されたが、それが
写真左のAF-S 12-24Gである。 その後も大口径標準ズームをはじめ
多くの専用レンズが発売されてきた。 その中でVRを搭載した
高倍率ズームAF-S 18-200G VRは守備範囲が広いレンズでこれ一本で
かなりの撮影に対応できる。 実際これらの二本で実際の撮影には十分である。

18-200ズームはレンズメーカーからも発売れていて選択肢は多く
用途や予算に合わせて選ぶことができる。

実際に撮影してみた。

左は12-24で撮影した運河の夜景だ。
ISO800で絞りを11で撮影したので長時間露出になり、こいのぼりがぶれている。

中と右は18-200で撮影。 VRの効果を見るため手持ちで撮影したが
周囲の明るさに応じてISOを変えた。
1/15まではVRの効果で手持ちでもぶれのない写真が撮れた。




Digital撮影をさらに快適するグッズ!

Nikonからはさまざまなオリジナルグッズが発売されているがdigital用の
用品も発売されている。

本革製CFカードポーチとストラップに取り付けるCFカードホルダー

左はCFカードが6枚とカードアダプターを2枚入れることができるポーチだ。
カードアダプターを入れない場合はカードが10枚入る。
本皮製で手触りがよく、入れたカードが飛び出にくい構造になっている。

右はストラップに取り付けるCFカードホルダー
カメラのストラップに取り付けて使うホルダーで素早く交換ができる。
また常にカメラとともにあるので紛失を防ぐことができる。


Nikon×PORTER Spiceでストラップにこだわろう

Nikon オンラインショップと吉田カバンのコラボレートで作られたオンラインショップ限定の
コーデュラダック製ストラップとメディアケースだ。 コーデュラダックは数ある吉田カバンの
ラインナップの中でも最も人気がある生地でザクッとした風合いとしなやかな手触りが特徴だ。

左がNikon×PORTER Spiceストラップだ。
メディアケースはCFカードやSDカードを持ち運ぶためのケースでストラップのD環に取り付ける
ためのクリップが付いている。 内部は本革製CFカードポーチに似ていて記録メディアとカード
ホルダーを収納することができる。 SDカードを収納するときは付属のプラケースに入れる。


バッテリーポーチ
予備のバッテリーを二個入れることができるポーチだ。
裏側にはベルト通しがついている。
内部には使い捨てカイロを入れるポケットがあるので電池を保温することができ
寒冷な場所での電圧のドロップを防ぐことができる。


バッテリー駆動の携帯HDD
これはNikon製ではないが、撮影現場でデータを保存できる携帯HDDだ。
20GBの容量があり、PCとはUSBで接続する。
充電池が内蔵だが、こういう機器の場合電池の劣化を防ぐため
ときどき使用して充電をすることが大切だ。



これからD200を買う人へ!

D200ではAi-Sレンズで露出計が作動するのでマニュアルレンズの性能を
さらに発揮することができる。
詳しい操作は、買ってからということにしてもよいが、このところ
Nikonのマニュアルレンズが品薄となっている。


最新型D300の魅力
12.3メガCMOSセンサーを搭載したD300は機動性と高画質を両立した
高性能一眼デジカメだ。

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