晩秋の森

秋の野山に彩を添えていたもみじも終わろうとしている。
すでに葉を落とした木々は晩秋の日差しに輝いていた。

 写真1

山の紅葉は散る間際にいっそう鮮やかさを増す。
間もなく葉が散り始める。


 写真2

葉が散り果てた木の奥にはまだ紅葉が残っていた。
その色で森は華やかさを保っている。


 写真3

夕闇がせまった森の中に淡く色づいた木を見つけた。
晩秋の森の中には意外な出会いがある。


 写真4

急な斜面の落葉樹が葉を落とし始めていた。
ここも間もなく深まり行く秋の風景になっていく。


 写真5

木立の間の明るい空間に愛らしいきのこが生えていた。


 写真6

明るい日差しを受けて木々は輝いていた。
葉をつけた木は少なくなった。


 写真7

緑が残る低木には赤い実が付いていた。
葉の虫食いや奥に見える枯葉に深まりゆく秋を感じる。


 写真8

遠い斜面では葉を落とした木が目立つ。
山の秋はそろそろ終わろうとしている。


 写真9

またひとつ、きのこを見つけた。
白く清楚な姿は妖精である。


 写真10

ここは冬には強い風が吹くのか、枝がすべて同じ方向を
向いている。 葉を落としたからそれがよく見えた。


 写真11

日がだいぶ傾いてきて急に温度が下がってきた。
紅葉は足早に里に降りていく。


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撮影機材 カメラ Canon EOS10D
レンズ Tamron 28-300 1:3.5-6.3 XR
三脚 GITZO 2型3段カーボン
全て同じ。