EOS10Dで撮影した裏磐梯

Canonの最新一眼デジカメEOS10Dを今回の裏磐梯で初めて使ってきました。
気象のコンディションに恵まれない状態でこのデジカメはどのような写真を作って
くれたのでしょう。


 写真1

道路沿いの川に木立が写りこんでいた。
水面の滑らかな描写はフィルムカメラの
描写を彷彿とさせる。


 写真2

急斜面に生える木にはまだ新緑が出ていなかった。
その下に茂る緑の繊細な描写にもこのデジカメは威力を
発揮した。


 写真3

もみじの枝が印象的な達沢不動滝は明暗差が大きい
被写体である。 濡れた岩肌と鮮やかなもみじの葉の
色合いをこのデジカメは見事に記録してくれた。


 写真4

わずかな光を求めて川沿いを歩くうち水面に少しの
緑の映り込みを発見した。 フィルムカメラでも厳しい条件を
新型デジカメは微妙な色合いを撮影した。


 写真5

曇り空の中、夕日はわずかな光を湖面に映していた。
明暗差が大きいこの状態でも微妙な階調を余すことなく
撮影することができた。 


Canon EOS10Dは作品作りに十分な実力を持った
デジカメであることがわかった。 条件によっては
フィルムカメラ以上の実力を持っていることが確認できた。


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