| 店主のバイク歴・・・オフロード編 |
| オンロードに乗ってた期間は約2年間、その後今までの15年程は オフロードバイクは手放した事が無いほどのオフ好きになっていた。 その大きなきっかけとなったバイクが、XT２２５セローだ。 なんの気なしに買ったバイクが、その後こんなにどっぷりオフの世界 にはまるとは、その時は思いもしなかった。 ちょうどその頃はオフロードブームでもあったから(’89年くらい)、周り もオフ乗りの連中も多く、よく林道や砂浜に連れてってもらった。 はじめて、林道に連れてってもらった日は忘れられない。 バイクショップのツーリングで、みんな、そこそこオフに乗ってる人ば かりで、僕はその日がはじめての林道、しかも夜、もう付いて行くど ころか、置いて行かれっぱなしで、夜の闇にぽつ〜んと1人、コーナー で何回も突っ込みそうになりながら、プルプル走ってた。 でも、ぜんぜん遅いんだけど嬉しくて嬉しくて、そのあと何度も1人で 夜の、その林道に走りに行ってた。 今、1人で夜の林道行けと言われても、絶対怖くて行けない。 あの頃は、怖さなんてなかったよ〜な、やっぱり若さかな？  セローで北海道の露天風呂。 その年の夏も、北海道の林道・温泉めぐりツーリングに行った。 北海道の林道は最高で、長いとこで５０K近くずっと林道とかも結構 あったりする。温泉もたくさんあるので、温泉と林道をつないで走れる まさに、オフロード天国である。 あまりにも最高なので、北海道の林道、温泉ツーリングだけでも3回 も行っちゃってます^^ それから、エンデューロレースにも出るようになり、愛車はDT200Rに なっていた、その当時はオフのレーサーレプリカと呼ばれていたくらい 最新式だったバイクだ。 （この頃のバイクの名前は、やたらRがついてるのが多かったな） オンロードの頃からのバイク友達もみんな、オフの世界に引きずり込 んで、一緒にツーリング、レースとオフ三昧の20歳の頃。 もうこの頃はオフロードの世界にどっぷり“いぼり込んで”いて、抜け 出ることは、困難だった。  逆車のDR350。 高かった〜   これは、オーストラリアン・サファリに出た時。 DTに乗り換えてからは、頭の中レース、レース、レースで速く走る事 ばかり考えてたj時期がしばらくずっと続く。 バイクもどんどん速そうなバイクに乗り換えていった。 DR350逆車、RMX250SR、CRM250R、WR250Rなどなど。 レースもモトクロスみたいなエンデューロから四国のラリーやオースト ラリアのラリーなど、さまざまなレースに出場した。 とにかく、速く、速く走ること、結構最近までそれが楽しい時期だった。  XLH883スポーツスター 途中、ハーレーなどに乗ってる時期もあったけど、オフロードバイクは 離さずもってて、今はトライアルバイクのファンティック３０５なんぞに 乗ってる。 最近はすっかり落ち着いたのか、速く走る事よりも、楽しく気持ちよく バイクに乗ることを、まず考えて乗るようになった。 ファンティックは１５年近く前の、２サイクルの空冷エンジンのバイクだ けど、結構粘りのあるエンジンで、ギョイ〜ン、ギョイ〜ンという音もな んともいえず、気に入ってるバイクだ。 こいつで、たま〜にのんびりと山に散策に行く。 山をそこそこ走って、山の中のおいしい手作りパン屋さんで、パンを 買って食べ、下に降りてから温泉に入って帰る、半日の休みがあれば 十分出来る、このコースが最近はお気に入り。 ミニバイクも大好きだ。 原付の世界は種類も多いし、本当に奥が深い世界で、おもしろい。 ミニバイクといえば、ホンダが得意とするカテゴリーだ、スズキ、ヤマハ も楽しいミニバイクがあるが、ホンダの数にはかなわない。だから 必然的にホンダのバイクが集まり、これがまた集めだすと、どんどん 集まっていき、バイクの置き場がなくなって行くほどだ。 いつか、ミニバイクの世界の奥の深さも書いてみようかな。 |
