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●脳卒中や心筋こうそくに果物が予防効果!

 果物をたくさん食べる人ほど脳卒中や心筋こうそくになる危険の低いことが、
 厚生労働省研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の
 大規模疫学調査で分かった
 
 
 発掘あるある大辞典の番組ねつ造事件以来、何を信じていいのか…?
 
 疑問を感じておられる方も多いと思います。
 
 そんな悩みを解決するキーワードが大規模疫学調査
 
 大規模疫学調査というのは、多くのヒトを対象として、長い期間に
 わたって追跡調査を行い、きちんと統計学的処理をした調査のことです。
 
 今回の調査は厚生労働省の研究班が調査を行い、きちんと解析していて
 米専門誌にも発表されている点で評価できると思います。
 
 しかも解析を担当されたのが疫学調査の権威、
 坪野吉孝・東北大教授であることも信頼性が高いと思います。

 ●多くのヒトを対象とした研究であること。
     …全国の9保健所管内に住む45〜74歳(調査開始当時)の男女約8万人
 
 ●長い期間にわたって追跡調査されていること。 
     …02年までの4年または7年間追跡調査 
 
 ●きちんと統計的処理がなされていること。 
    …8万人を野菜と果物の1日あたりの摂取量によって4グループに分け、
    脳卒中やがんの発症率との関連を調べた。
 
 高齢や喫煙、肥満など、発症の危険を高める他の要因の影響は取り除いた。 
 
 結果としては、果物の摂取量が280グラム程度と158グラム程度の上位2グループは、
 最も少ない35グラム程度のグループに比べ、循環器疾患を発症する危険が17〜19%
 低かったというものが出ています!
 
 果物を1日200g摂取することが推奨されていますが、この疫学調査の結果を見ると、
 循環器疾患に関しては効果があると推定されます。
 
おいしいもの見つけ隊メールマガジンでも季節ごとにおいしい果物を紹介してきました。

 いくら健康に良くても、おいしくなければ、楽しくありません!
 
 おいしい果物を信頼できる生産者とともに紹介させていただく。
 
 それぞれの果物の魅力をしっかりお伝えする!
 
 この活動も間接的には、社会貢献になっているかなあと…(笑)
 
 おいしく、健康に、たっぷり果物を!
 
 そんなキャッチフレーズを改めて考えてみましたが…(笑)