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●隊長のちょっと気になる話…
   
   ●チーズってどうして作るの…チーズの製造工程

   チーズの製造工程については、下記のような工程を経て造ります。

   
   ●乳種を選ぶ…チーズの個性をつくる要因⇒乳種
      ▼     乳量の多いことで日本酪農の認定牛⇒ホルスタイン種、
      ▼     もうひとつの認定牛ジャージー種(乳固形・脂肪が多い)
   ●加温する
      ▼
   ●スターター追加…酸度を高めて雑菌を抑え、レンネットの働きを助ける役割
      ▼
   ●レンネット追加
      ▼
   ●カードカット…軟らかいチーズ⇒大きくカット、硬いチーズ⇒小さくする。
      ▼
   ●ホエー排出…ホエー排出はカード中の水分調整と余分な乳糖を取り除く
      ▼⇒フレッシュチーズ
   ●型入れ
      ▼ 
   ●圧搾する
      ▼
   ●加塩する…雑菌の繁殖を抑え、風味を良くし、乳酸発酵を促進
      ▼乾塩法⇒ブリーチーズ、ブライン(湿塩)法⇒コンテ 大型チーズ
   ●熟成させる…青カビタイプ⇒熟成中に金串で孔を開ける
      ▼          ⇒カビ生育のため酸素が必要
      ▼       過剰な青カビの繁殖を防ぐ⇒錫箔で包む、
   ●熟成チーズ…リネンス菌などで繁殖させ、表皮をつくることで孔をふせぐ
   
   チーズに使う乳種は牛をはじめ水牛、山羊、羊などがあり、
   また熟成の際につけるカビの種類や表面のカビをお酒で洗う
   ウオッシュタイプなど、様々なチーズがあります。
   
   チーズとひと口に言っても、そこにはバリエーションも各国の文化の
   違いもあり、実に奥深い食べ物なのです。   

   これからは折に触れて、それぞれのチーズの種類や特徴についても
   ご案内していく予定です。   

  
(2006.9.1)