●隊長のちょっと気になる話!
   
   最近の児童誘拐・殺害事件に思うこと!
   
   実に痛ましい犯罪がこのように頻繁に起こると、日本はどうなったのかと
   思います。

   今、話題のベストセラー『国家の品格』でも紹介されている会津藩の藩校で
   教えられていた「什の掟」の中に下記のようなものがあります。

   虚言を言うことはなりませぬ
   卑怯な振る舞いをしてはなりませぬ
   弱いものをいじめてはなりませぬ 
   
   こういう教えがだんだん通用しなくなっていなることに、これからの日本は
   どうなるのかと危機感を感じておられるのは、私だけではないと思います。
   
   そんなことを考えていると、5月31日付けの日経新聞 夕刊に
   聖路加国際病院副院長の細谷 亮太先生の記事を発見!
   (5月31日付けの日経新聞 夕刊1面『あすへの話題』)

   ここで30年前にアメリカで見つけた本のお話を展開されています。
   タイトルは『自分で自分を守るために』
   内容は誘拐や性犯罪から逃れるために君たち子供はどんな風に
   気をつけるべきかが書かれたもの!
   
   先生は30年前、こんな状態のアメリカでは子育てはしたくないと
   思われていたことを記事で述べられています。
   
   そして、とうとう日本でも同じような本が出版されていることが紹介
      されています。

   その本は『じぶんでじぶんをまもろう1 ぜったいについていかないよ!』
   あかね書房から出版されています。
   本の詳しい内容はこちらをクリック!
   http://www.akaneshobo.co.jp/chumoku/index4-251-04091-0.html   
  
   これだけ悲惨な事件が頻発すると、こういった本で安全に関する授業を
   真っ先にカリキュラムに入れる必要があるかもしれません!  
   
   このシリーズ本はそういう意味で教育的効果があると思いますが、
   その前に、大人に対する教育がもっとも必要ですね!
 

    (2006.6.3)

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