●隊長のちょっと気になる話

   日本食が海外で人気になっていることは皆さん
   ご存知ですね!
 
   すしはsushiとして今や海外でも定着しています。
 
   ヨーロッパでもすしブームが5年ほど前から
   あり、以前イタリアからのお客さまがロボット寿司の
   仕組みを取り入れたいということで、ご案内させて
   いただいたこともありました。
 
   ニューヨークの富裕層の間では日本の但馬ビーフや
   1個5ドルもする白桃が飛ぶように売れているようです。
 
   そうした中で、彩雲堂さんをはじめ松江の和菓子屋さんが
   NEW松江菓子海外市場開発委員会を結成して、
   今年の1月にニューヨークでNEW松江菓子を披露された
   ようです。
 
   飲食店やスーパーのバイヤー、シェフら約160人ほどが
   集まり、色合いの美しさやヘルシーさに賞賛をいただいた
   ようです。
 
   日本独特の繊細さや農水畜産物の美味しさはなかなか
   諸外国には真似のできない部分があります。
 
   今、海外から価格の安い農産物や製品が入ってきます。
 
   そこの部分ばかりで競争しても、生存競争が大変ですが、
   日本にしかできない、競争のない部分で利益を上げ、
   その利益で国際競争できる仕組みに投資して、
   日本の農業や伝統食品を守ることが日本農業再生
   存続のひとつの手法ではないでしょうか。 

  (2006年5月6日)  
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