アサヒビールが和光堂を買収という記事が先日
   話題になりました。

   この件について、隊長なりの分析をブログにも書きました。
   詳しくは下記をクリックして下さい。       
   http://mitsuketai.exblog.jp/d2006-04-24

   確かに酒類事業のアサヒビールが年齢層や業種の違う、
   和光堂を傘下に入れ、食品事業の多角化の一環であることは
   表向き理解できます。

   私はブログの中で、高齢化に対して和光堂の離乳食技術を
   高齢者の介護食に応用するのが目的ではと分析しました。

   この記事に関して、読者の方から咽喉の力が弱く、流動食しか
   とれない要介護高齢者が食べるものがないとのご意見を
   いただきました。

   その方はやむなく、ベビー用品チェーンの西松屋でベビーフードを
   買い求め、食べさせていたようです。

   人生最後の時が近い、要介護の方々には、せめて最後くらい
   美味しかったと思ってもらえる流動食の必要性を感じています。

   ただ単に栄養面を考えた流動食ではなく、その中に少しでも
   美味しさを感じてもらえる食べ物がデザートからでもできないものかと
   考えています。

   これからの時代、こういう気持ちにこたえることのできる商品開発力が
   大小問わず、メーカーに求められるような気がします。  
 
   (2006.4.29) 
●隊長のちょっと気になる話…
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