『やってみなはれ みとくんなはれ』 ISBN4101111340 開高 健 山口 瞳共著 新潮文庫 定価:本体¥476ー(税別) この本は山口 瞳著 「青雲の志について 小説 鳥井信治郎伝」と 開高 健著 「やってみなはれ サントリー70年・戦後編」の 2部からなっています。 ご存知のように、サントリー宣伝部出身の芥川賞作家と 直木賞作家になる、あのサントリーの社史を語る本です。 日本ウィスキー生みの親、鳥井信治郎さんの壮絶かつ 痛快そして、繊細な経営感覚と人生観が随所に光っています。 今のサントリーの元気の良さはこのDNAが受け継がれています。 私は、疲れた時には、必ずこの本を読み返します。 そうすると、何故か元気が出てきます、勇気が湧いてきます。 ともかく、読んでみて下さい!この気持ちが素直に分かります。 大阪にも、今一度、鳥井信治郎や小林一三みたいな経営者が 出て来れば、元気になると思います。 |