緑の谷
(スイス)
1996 思い出の作品 005
朝、登山電車の終点は足元も見えない濃霧だ。20分程待つと、突然、霧が割れ、眼前の氷河の向こうに
雄大な雪を頂く山塊と緑の谷が現れた。足元を見ると数メートルほど先が断崖の絶壁だった