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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

県政研究

2013年 10月

着工間近!長崎新県庁舎(3)跡地利用と今後の日程

県庁舎整備と跡地活用のスケジュール 上の図は新県庁舎の整備と跡地活用に関するスケジュールを示したものだ。跡地に関しては、今年度中に跡地活用検討懇話会による提言と、それに関連した実現可能性の検討が行われることになっている。そろそろ跡地活用の形が絵に描ける段階に至っているのだ。

現在、跡地活用検討懇話会では県庁舎跡地が備えるべき機能を、以下の三つの主要機能と、それに付帯する機能として整理している。

まず、多様な利用を想定した設備を備える広場を整備し、朝市や屋台等、くんちに係る催し、野外コンサート、県内各地の物産店等の多彩なイベントなどの開催により交流・賑わいを創出するとともに、日常における県民市民の憩いの場として提供する。

また、歴史的遺産を記念して国内外からの来訪者や県民市民に展示解説し、長崎に対する理解を深めてもらう歴史資料館を整備する。その際、単に展示を見せる資料館ではなく、以下に例示するような様々な機能の付加を検討する。

・NPO団体等の協力を得て、歴史や世界遺産に関する密度の濃い観光をサポートするコンシェルジュ機能。
・さるくボランティアの拠点として、まち歩き歴史観光を支える機能。併せて、NPO団体やボランティアの活動・学習を支える機能。
・くんちに代表される長崎の伝統文化を体験・学習できる機能。
・海外からの観光客を留学生や県民がもてなし、交流する機能。
(これらの機能の実現には、セミナーやシンポジウム、練習・実演、会議などを行うことができる一定のホール機能や広場との連携の検討が必要)

さらに、上記以外に、様々な文化活動を行う人々が気軽に発表等を行う場の整備が必要との声もあり、一定の質を有し県民市民が利用しやすいホールを整備し、賑わいの創出に資する。

上記の広場・歴史展示・ホールの3点を主要機能とし、付帯する形で、出島を俯瞰できる展望機能、上記以外の観光情報提供機能、江戸町通りに賑わいを創出するための物販機能(県内物産販売、土産店等)、休憩施設としての飲食機能を整備するとの計画が進行している。

9月の部会では実現可能性調査についても検討され、市場調査・県庁に隣接する中央エリアの都市再生プロジェクトへの影響評価・施設運営の持続可能性調査・施設建設可能性調査などの実施が始まっている。実現可能性調査の中間報告・最終報告に対応して評価が再検討され、来年3月までに提言が取りまとめられることになる。

その提言に基づいて、来年度には基本構想・基本計画がまとめられ、その翌年度からは設計を開始、平成29年度の現県庁舎の解体後に埋蔵文化財の追加調査を行ったのち、建設工事が始まることになる。JR駅周辺エリアと浜町アーケード街を中心とする市街地を結ぶ重要エリアがどのような将来像を描くのか、注意深く見守りたい。
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