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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

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2013年 9月

世界遺産登録の長い道程

長崎県端島(軍艦島) 菅義偉官房長官は9月17日の記者会見で、2015年夏の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録を目指して、福岡県の八幡製鉄所などを含む九州、山口県など計8県に及ぶ「明治日本の産業革命遺産 九州・山口関連地域」を推薦すると正式に発表した。

「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」は最後まで有力視されながら涙をのむ結果となったが、長崎造船所や端島炭鉱(軍艦島)を含む産業革命遺産が推薦されるに至ったことは喜ばしい。

政府が9月中にユネスコに暫定版の推薦書を提出し、来年2月1日までに正式版を提出、約1年半の専門家機関・イコモスによる審査を経て、2015年5月頃にはイコモスによる評価結果の勧告があり、それを踏まえて6〜7月頃ユネスコの世界遺産委員会で登録するかどうかが審査される見通しだ。

関連記事を一問一答に掲載しているのでご一読いただきたいのだが、ここからの道程も決して短くはない。長崎県・長崎市の担当者はまさに胃の痛む日々を過ごすことになるだろう。しかし、世界遺産候補となり、さらに登録されるに至っては、地元に及ぼす経済効果がかなり期待されることになる。正念場だ。

例えば、独特のかやぶき屋根の合掌造りの家が並ぶ「白川郷・五箇山の合掌造り集落」(岐阜・富山両県)は95年に世界遺産になってから外国人観光客が増え、12年には白川村だけで約130万人の観光客が訪れた。地元にとってはその変化に対応する準備期間が今なのだ。観光業界だけでなく、地元全体の「おもてなし」の雰囲気がどれだけ醸成されるかが、成功の鍵を握っている。
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