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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2012年 7月

通年議会が始まったと聞きました。毎日会議をするのですか?

県民の質問
通年議会というのが始まったと聞きました。一年中、毎日会議をするのですか?
野本の回答
長崎県議会はこれまで、年4回の定例会(6・9・11・2月)を開催してきましたが、今年度から、5月から翌年3月までを会期とする通年議会になりました。
と言っても、毎日会議をしているわけではありません。これまでの議会は、年に4回、知事が「議会を開きます」と招集していましたが、今後は知事が年に1回、5月に招集し、今まで定例会を開催していた期間は「定例月議会」として県議会議長が議会を開きます。一回の定例月議会の期間は、これまでの定例会よりも若干長めになりますが、これは各議員に十分質疑応答の時間を確保するためです。
それ以外の期間は、必要があれば議会を開きますが、これまで同様、委員会の活動や議員の地元での活動が行われます。
県民の質問
一回の議会の日数が少し増えただけなのですか?知事さんが招集するという手間が減っただけ??
野本の回答
これまでにも、定例会以外の時、必要があれば臨時の議会を開催していたので、日数的にはそう変わらないように思われるかもしれませんね。
大きく違うのは、『知事が』招集するのではなく、『議長が』開催するという点です。
長崎県が実施する事業は、県議会で論議しチェックをかけなければならないのですが、急な決定を要するようなことが起きた時、例えば昨年の東北大震災のような災害時ですね、知事が議会を通さずに決定し実施できる場合があるんです。これを『知事の専決処分』と言います。
長崎の知事さんは立派な方ですから心配ないのですが、もし自分勝手な知事が出てきた時、議会が「勝手なことをするな」と言うには議会が開催されないと言えないわけです。そのようなとき、議会を招集するのが知事の権限だったら、知事はうるさいことを言われないために議会を招集しないかもしれません。県議会が自分達で議会を開く権利を持ったことにこそ、『通年議会』の大きな意味があると思います。
県民の質問
緊急に対応しなければならない時以外は、これまでとあまり変わらないということなのでしょうか?
野本の回答
議会の開催期間という制約が無くなるので、議員は十分に議論を尽くせることになります。新人の議員にも質問のチャンスが増えることでしょう。県議会で取り上げなければならない案件は年々増えていますから、大きな意味のある改革だということになるでしょうね。
ただ、議会の開催期間が延びるということは経費もかさむということです。知事や県の職員の皆さんも議会に出席したり答弁の準備をしたりしないといけないので、拘束時間が延びるのは大変です。
議会が空疎な議論を繰り返していたら、県政が大いに滞ることになりかねません。今まで以上に議論の質を向上させ、議員各人が議事進行に協力する必要があると思います。
全国で通年議会を採用しているのは長崎と栃木だけです。他の自治体に先駆けて導入した革新的な制度ですので、ぜひ成功事例としたいですね。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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