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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2012年 6月

新幹線と世界文化遺産。長崎が動き出しますね!

県民の質問
JR九州が新幹線の西九州ルート・諫早〜長崎区間着工に同意したというニュースを見ました。新幹線が来るのはもう決まったことだと思っていたのですが、これはどういう意味を持つのですか?
野本の回答
九州新幹線・西九州ルートについては、このホームページの今年1月の一問一答『いよいよ長崎に新幹線が来るんですね!』でも取り上げています。
記事中に「昨年末、基本的な着工の条件をほぼ満たしていると国が判断して」とありますが、政府が着工5条件としているもののうち、「営業主体(JR九州)の同意」という条件が満たされていなかったのです。
これで着工条件が全て満たされたので、今月にも国交省が着工認可を出すと期待されています。
県民の質問
では問題もなくなって、長崎新幹線にはGOサインが出されたんですね?
野本の回答
営業主体であるJR九州の「同意」には、JR九州の「営業の採算がとれる」・「フリーゲージトレイン(FGT)の導入が可能である」との判断も含まれていると考えられますが、「同意はしたがFGT導入に関してはまだ課題がある」とJR九州は考えているようです。
実際、FGTの導入と安全な運用までには、まだ研究課題が多いようです。今後の研究開発の進行を、期待を込めて見守りたいと思います。
県民の質問
世界文化遺産に、三菱重工長崎造船所向島第3ドックなどが推薦される可能性が大きくなったと聞いたのですが、世界文化遺産ってどんなものですか?
野本の回答
世界遺産、はご存知ですよね。ユネスコが「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいてリストに登録したものを言います。遺跡、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」をもつ「不動産」であることが条件になっています。
世界遺産は公式には、文化遺産(顕著な普遍的価値をもつ建築物や遺跡)、自然遺産(顕著な普遍的価値をもつ地形や生物、景観などをもつ地域)、複合遺産(文化と自然の両方について、顕著な普遍的価値を兼ね備えるもの)に3種に分類されますが、自然遺産、文化遺産、あるいは文化遺産の中での文化的景観や産業遺産など、非公式に使われている分類もあります。
この文化遺産として、三菱ドック等が推薦されるための条件が緩和されるということが決まったのです。
県民の質問
世界遺産になるのですか!どんな条件がひっかかっていたのですか?
野本の回答
稼働中の工場を含む「産業遺産」の場合、移動や改修を厳しく制約されるようだと、稼働に支障をきたします。
世界遺産に推薦するには、「国の文化財指定を受ける」という条件があったのですが、この文化財指定を受けると現状変更に一定の制約が生じるので、これまで所有企業側が指定されることに難色を示していました。
今回政府は、文化財指定がなくても世界遺産に推薦できるよう、条件を変えたのです。もちろん世界遺産に登録されるとしっかり保全することが責務となるため、文化財指定以外の柔軟な関係法や条例、協定などを活用することが決められました。
郷土の誇りがまたひとつ増えそうですね。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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