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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2012年 5月

交通事故を防止するために長崎県はどんなことをしていますか?

県民の質問
京都の祇園・亀岡市や群馬で、恐ろしい交通事故が続けて起きました。長崎県として交通事故の防止のためにしていることはありますか?
野本の回答
交通違反の取り締まりは警察の仕事ですが、交通事故を防止するために県民の安全意識を高めたり、交通事故の起きにくい道路を工夫したりするのは、国や長崎県・市町が、警察や関係機関とともに取り組んでいます。
長崎市は道幅が狭く急な坂道も多いうえに、路面電車の軌道などもあって、運転する人にとっては難しい地域ですし、歩行者にとっても怖い思いをすることがよくあると思います。
人や車の時間毎の流れや、特に子ども達の通学路について、どうしたら渋滞を減らせるか、どうしたら交通事故を避けられるか、常に検討されているんですよ。
県民の質問
交通事故を減らすために、長崎県が行う事業の方針等はありますか?
野本の回答
平成23年から27年までの5年間は、『第9次長崎県交通安全計画』に基づいて様々な事業を実施しています。
道路交通事故の死傷者数が著しく増加した昭和40年代、交通安全の確保は大きな社会問題となり、交通安全対策の総合的かつ計画的な推進を図るため、昭和45年6月、交通安全対策基本法が制定されました。
これに基づいて、昭和46年度以降8次にわたる「長崎県交通安全計画」が作成され、交通安全対策を強力に実施してきた結果、昭和45年当時160人にものぼった交通事故死者数は平成20年には40人となり、同計画における目標は達成できたのです。
しかし死亡事故は少なくなったものの、事故件数は依然として多く、また大量・高速の輸送システムが発展する中で、一度の交通事故が重大な事故となるおそれも増えてきています。
現在の第9次計画では、道路交通・鉄道交通・踏切交通に関して、交通事故件数を減らすべく様々な事業の指針を提示しています。
県民の質問
例えば、私の通う学校近くに、車があまりスピードを落としていなくて怖い場所があります。どんな工夫が考えられるのですか?
野本の回答
歩行者・運転者ともに交通ルールを遵守するように安全教育を徹底すること。交通標識を見やすく分かりやすくしたり注意喚起の看板を立てる等して、交通ルールや事故防止意識をより徹底すること。迂回道路を作ったり道幅を大きくしたり交通規制をしたり等して、通学時間に学校周辺の道路にあまり車が行かないようにすること。車道と歩行者用道路を分けたり歩道橋を設置したりガードレールを整備する等して、車と歩行者の接触を防止すること…などが一般的に考えられます。
平成8年から、国ではコミュニティゾーン形成事業が行われています。住宅地の道路整備をする場合、自動車の通行を主目的にせず、歩行者の安全件や快適性を第一に考えようとする取組みです。車道の左右に交互に花壇、駐車スペースなどを設けて車道を蛇行(スラローム)させたり、不規則な曲り角(クランク)を設けたり、車道を部分的に極端に狭くしたり(狭窄)、道路を盛り上げたり(ハンプ)、路面の塗装による視覚的な効果を利用するなどして、車が自然にスピードを落とさざるを得ないような道路構造上の工夫がされます。
この事業に地域ぐるみで積極的に取り組んできた地域では、「地区内の交通量はピーク時で約15%減少し、交通事故件数も約3割減少」(福岡県北九州市八幡西地区)・「歩行者事故が約10分の1に減少」(大阪府大阪市豊新地区)といった成果が報告されています。長崎県でも各地で導入が進められているところです。
県民の質問
歩行者や交通機関を利用する者として、私達にできることはありますか?
野本の回答
歩行者として交通ルールを守ることはもちろん、お若いみなさんにはお年寄り・子ども達・身体の不自由な方に配慮することをお願いしたいですね。歩きながら携帯電話の会話に夢中になったり、メールを打ったり、遅刻しそうだからと走ったり飛び出したりしないよう、お友達同士でも注意しあってください。小さい子ども達の良い見本になってくださいね。
また、交通機関を利用する場合は、乗り降りの際に慌てないこと、乗車中は急ブレーキに備えてしっかりつかまり、ふざけてつまずいたりしないようにしましょう。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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