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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2011年 9月

6月本会議予算特別委員会での質問〜(2)小規模改修事業費について

野本の質問
先月に引き続き、いつもの一問一答とは形を変えて、6月本会議の予算特別委員会において私が行った質問についてご覧いただきます。
2回目の今月は、小規模改修事業費についての質問部分です。
なお、長崎県議会6月の予算特別委員会の正式の議事録はまだ作成されていないので、本稿は県議会のネット中継から原稿を起こし一部編集しております。文責は私にあります。


野本三雄:
県内の経済雇用情勢については引き続き厳しい状況が続いている。加えて3月に発生した東日本大震災は、被災地のみならず本県経済に対しても影響を及ぼしているものと考える。
県は今年度の当初予算において、緊急の課題である経済雇用対策を県政の最重要課題に位置づけ、国の経済対策で講じられている基金等を最大限有効に活用しながら、県内経済の活性化・雇用対策・県民のくらしの安心確保対策に全力を挙げて取り組むこととしていた。
具体的には、公共事業費の増額、小規模改修事業費、国の経済対策関係基金を活用した緊急的な経済雇用対策とされており、私としてもその効果に少なからず期待を寄せている。
しかし先日の一般質問に対する答弁の中で、本県への公共事業については国の内示価格が予算の78%であり、当初予算に対して約200億円もの差額を生じていることが明らかにされた。
震災復興を始め複合的な原因によるものということだが、今後予定される国の2次補正・3次補正予算に対しては、被災地のみならず被災地域以外の地域の経済活性化に期するよう、国に対して積極的な働きかけを続けていただきたい。

このような状況下において、県内の中小企業の受注機会の拡大を図るため、県独自の経済対策として講じられている小規模改修事業費に対する県内中小企業者の期待はますます高まるものと考える。
こうした期待に応えるため、年度間に切れ目なくきめ細かく対応できるよう22年度11月補正予算に前倒し計上し、今年度当初予算にも5億円を計上しているが、まずその執行状況について尋ねる。
長崎県の回答
総務部長:
県においては県単独の経済雇用対策として、県内中小企業の受注機会を拡大しその経営の維持に資するため、県有施設や道路等の小規模改修事業を実施している。
この事業の予算枠として今年度は、昨年度11月補正予算において国の経済対策補正予算に先行する形で、県独自の経済雇用対策として追加計上した予算の繰り越し分7億1千万円に加え、今年度の当初予算において5億円を計上し、23年度は合わせて12億1千万円を確保している。
この予算の執行状況は、6月末現在で約5億円、予算の約4割が執行済みである。
野本の質問
野本三雄:
次に、今後の対応について、これまでの小規模改修事業により県内の中小企業に影響を及ぼし、地域経済の下支えに一定の効果をあげていると考えるが、依然として厳しい県内経済雇用情勢のもと、今後この小規模改修事業について県としてどのように対応していくのか尋ねる。
長崎県の回答
総務部長:
今後の対応としては、まずは緊急的な経済対策として措置をした本年度の予算枠12億1千万円のうちの約7億円の残額について早期執行に向け、全力で取り組んでいきたい。
その上で、この予算枠の執行の進捗状況を踏まえながら、今後検討されるであろう国の補正予算の動向や県内の経済雇用情勢をしっかりと見極めて、補正予算の必要性も含め対応について検討していきたい。
野本の質問
野本三雄:
今現在の執行状況は50%程度とのこと。10月にはほぼ発注できるのではないかという(県サイドの※編集注)話を聞いているが、業界が今どういうことを言っているかというと、仕事がない、小さい会社ほど仕事がないということである。
そういう中でこの小規模改修事業というのは非常に大きな要素を占めていると考えており期待されている。残った部分の7億円相当をできるだけ5月末までに実績をということであったのを、少しずれてきているようだ。ぜひ10月には、この工事が全て発注できるよう希望したい。
今後については、確かに今後の情勢や国の動向もあり今の段階で、どうせよというのは無理かもしれないが、この状況を踏まえる時、考えることはそれしかないのであって、ぜひ12月議会には補正が組めるように検討していただきたい。金額は10億くらいできたらいいのではないかと思う。

県庁舎問題に関して、時間がないので要望にとどめるが、県庁舎の建設は基金を財源としており、財政面で東日本大震災の発生は影響は無いものと理解している。建設資材の調達に関しても先般開催された経済雇用・災害対策特別委員会の中での理事者の説明によると、一部の応急資材を除き、大きな影響は出ていないという説明を受けているが、将来、東北地域の復興事業が本格化してくると、おそらく建設資材が不足し高騰することも十分考えられるので、一日も早く基本設計を発注してその準備を整えると言うのが大事ではないかと考える。
県庁舎問題については「野本さんはトーンダウンしているのではないか」という話もあるようだが、私は県庁舎問題に関しては終始一貫して考え方は全く変わっていないし、ぜひこの県庁舎を皆さん方と一緒になって建設していくということを強く要望していきたいと考えている。これが私の『白紙からの再考』である。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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