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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

県政研究

2011年 9月

西九州新幹線長崎ルート・諫早〜長崎間の着工を急げ!

鹿児島新幹線さくら

先の6月議会一般質問で、連立会派は西九州新幹線長崎ルートの早期着工について質問を行った。長崎新幹線は、7年後の平成30年一括開業を予定している。平成20年3月、武雄温泉から諫早間が認可・着工され、これまで251億円の予算が計上された。8本のトンネル工事及び橋梁工事が着々と進み、それに伴う用地買収等も順調に進んでいる。

しかし諫早から長崎までのわずか21キロの延伸がなかなか認可されず、平成30年春の武雄温泉から長崎間のフル規格整備による一括開業を考えるならば、もう後がない時期にきているにもかかわらず、県民の盛り上がりがいま一つ欠けているようだ。

新幹線の観光客誘致の効果は明白だ。8月31日付けの西日本新聞は『新幹線効果くっきり 7月宿泊客、最高の伸び』と題する鹿児島発の記事を掲載した。以下に引用する。

『新幹線効果くっきり 7月宿泊客、最高の伸び 2011年8月31日』

 鹿児島県は30日、7月の県観光動向調査の結果を発表した。それによると、調査対象66施設の宿泊客総数は22万6261人で、前年同月比は今の統計の2007年4月開始以来、最高の23・5%増となった。出発地別は中国地方(同155%増)や関西(同57・9%増)が大幅に増えた。県は、九州新幹線鹿児島ルート全線開通効果が夏休みを迎えて顕著に現れたと分析している。

 出発地別は、県内を含む九州9万5486人(同18・8%増)▽関東3万8051人(同17・0%増)▽関西2万6918人▽中国1万410人▽四国2368人(同71・5%増)。関東は13カ月ぶりに増加した。

 九州各県別も全県で増加した。特に長崎(同85・5%増)▽佐賀(同65・5%増)▽大分(同45・7%増)▽福岡(同26・6%増)など、北部九州が伸びた。(以下略)

8月27日付けの佐賀新聞によれば、長崎、佐賀、福岡の3県と県議会でつくる九州新幹線(福岡〜佐賀〜長崎)建設促進期成会は8月26日、諫早−長崎間の早期認可・着工などを九州関係の与野党国会議員と国交省に要望した。更に、九州地区国会議員との懇談会は、長崎ルート整備を九州全体で取り組むべき課題として初めて企画し、会長を務める中村法道長崎県知事は「長崎までの延伸と肥前山口−武雄温泉間の複線化が最大の課題」とし、開業効果を高めるための延伸の必要性を強調した。

県民の期待感が今一つ盛り上がらないのは、新幹線が来て長崎駅前や途上の駅・周辺地域がどんな雰囲気になり、どれだけの来訪者が増え、こちらから出かけて行く範囲がどれだけ広がるのか、具体的なイメージがつかみ辛いのだろうと思う。駅前の開発計画は県庁舎問題との絡みもあるので、早急なイメージづくりが必要だと考える。更に、模擬観光プランなどを作成してみるのも、夢を拡げる助けになるのではないだろうか。

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