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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

今月のトピックス

2011年 9月

野田新首相のスタートダッシュに期待する

オバマ大統領と同時代の日本の首相たち

民主党の代表選がようやく実施され、野田佳彦氏が新政権を担うことになった。国民全員、「そんなことやってる場合か!」と言いたい気持ちを抑えてきたのだから、新政権発足後の蜜月期間(新政権に対する期待に満ちた好意的な支持が集まる三カ月ほどの期間)があるはずだなどとは期待しない方が良いだろう。

野田氏自身、自覚がおありのようで「私が代表になったからと言ってすぐに支持率は上がらないでしょう。だから解散はしません」と演説して笑いをとっていた。正直だな、自虐的だなという苦笑だろうと感じた。ある調査によると、今、選挙を実施したら「自民党に投票する」が6割強、「民主党に投票する」が3割に満たなかったそうだ。国民の気持ちとしては、笑ってる場合ではない。

朝日新聞によると、米国務省の報道官が野田佳彦新首相の選出について、29日の記者会見で「(ここ数年で)何人目の首相になるの」などと苦笑しながら答えたことについて、30日の会見で記者から「米国は日本の政治的な不安定さがおかしいのか」とただされ、釈明するシーンがあったそうだ。よそ様から言われたくはないが、ごもっともです本当にお恥ずかしい、と言わざるを得ない。

冒頭の写真は直近6名の首相たちである。アメリカ大統領の立場になってみよう。バラク・オバマ大統領は2007年初めに立候補宣言をして大統領を志したが、その時の首相は安倍晋三氏だった。予備選を勝ち抜き、大統領に正式に就任したのが2009年年頭で、その時は既に日本の首相は麻生太郎氏だった。彼が新政権の在り方・対外的な付き合い方を模索している間、日本では首相が三人変わっていたことになる。

その年の夏、政権は民主党に移った。日本国内でもアメリカに対しても、「私を信じてください」「トラスト・ミー」と言っていた鳩山由紀夫氏は、アメリカ側に失笑をかう存在になって行った。菅直人氏は「前任者よりはまし」という評価だったようだが、そこにあの震災後の無策無能ぶりである。アメリカが日本という国を軽んじているとは思いたくないが、『日本の首相』という役職者を軽んじるようになっていたとしても、無理もないと思えてくる。

野田新首相、頑張ってほしい。蜜月期間などに期待せず、スタートから「日本は生まれ変わったのだ」と思わせてほしい。震災後の被災地の復興も、被災していない地域の経済情勢も、もうのんびり新政権を見守っている余裕がないのだから。

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