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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2011年 8月

6月本会議予算特別委員会での質問〜(1)県庁舎建設整備について

野本の質問
今回より2回にわけて、いつもの一問一答とは形を変えて、6月本会議の予算特別委員会において私が行った質問についてご覧いただきます。
1回目の今月は、県庁舎建設整備費についての質問部分です。
なお長崎県議会6月本会議の議事録はまだ作成されていないため、本稿は県議会のネット中継から原稿を起こしており、文責は私にあります。


野本三雄:
県庁舎整備問題は、本年2月の中村知事の県庁舎建設の表明、本年度当初予算での県庁舎建設整備費の可決により、ようやく形になりつつある。
今回の東日本大震災では、県庁や警察本部の職員の激務や庁舎の重要性も改めて確認され、県庁舎の整備が喫緊の課題であることを痛感した。
新庁舎の建設予定地である魚市跡地の安全性については、これまで議会の特別委員会において専門家の意見を聞くなど十分に確認を行って来たと考えるが、選挙戦を通して県民の不安の声もあったので、安全性についてこれまで議論してきたことを、丁寧に説明していただきたいと思っている。

現在の庁舎は耐震性も不足しており、新県庁舎が災害発生時に防災拠点としてしっかり機能するためにも、できるだけ速やかに整備することが必要である。
しかし県庁舎は、大型の建築であると同時に、液状化対策や高潮・津波対策のための敷地のかさ上げ、県庁舎整備基本構想の中で示された基本方針の一つである『環境に配慮し低炭素社会の実現のため、新時代環境共生型の庁舎を目指すこと』への対応などから細かく詰める部分が多岐に亘り、設計業務は大変複雑で高度なものとなるため長い設計期間を要するであろうと思っている。
そのため、設計期間を十分に確保し工事着手後の設計変更や手直しをできるだけ生じさせないようにするためにも、設計業務について可能な限り早期に取り掛かるべきであると思っている。そこで現在の取組状況と今後の進め方はどうなっているのかをお尋ねする。
長崎県の回答
中村知事:
新しい県庁舎については、防災拠点施設としての安全性能、環境に配慮した最先端の取組み、あるいは県民の皆さま方の憩いや交流あるいは協働の場とすることなど、様々な工夫を行うこととしている事から、その設計に当たっては高度な技術が必要となってくるものと考えている。
こうしたことから、設計者の選定方法についてはプロポーザル方式で行うこととしていて、現在発注区分や参加資格等について詳細な検討を行っている。
県庁舎の整備についてはご指摘の通り、県議会において今年度の当初予算を可決いただいたが、今回の震災を受け、先般、経済雇用・災害対策特別委員会が設置され、防災拠点の在り方の中で、県庁舎についても審議をいただいている。
一方今回の震災の教訓として、初動対応から復旧・復興に至るまで、県庁あるいは警察本部の重要性が改めて再認識された。
こうしたことから、県庁舎の整備については県議会で十分ご議論いただきながら、設計に向けた諸準備を進めていきたいと考えている。まずは法に基づく土地の履歴調査などを進めていきたい。
野本の質問
野本三雄:
設計業者の選定方法はプロポーザル方式によることとし、現在その準備を進めているとのことだが、設計業者の審査方法やテーマはどのようなものを考えているのか?
長崎県の回答
総務部長:
設計業者の審査方法については、今後設置する審査委員会において、一次審査と二次審査からなる二段階選抜法を行うことを考えている。
またプロポーザル方式においては、参加者から技術提案をいただくことになっているが、そのテーマについては、県庁舎整備基本構想が掲げている三つの基本方針(1.県民の安全安心を支える庁舎、2.県民サービス向上のための機能的で新時代環境共生型の庁舎、3.県民に優しく県民が親しみを感じる庁舎)を具現化できるよう、現在、具体的内容を検討している。
野本の質問
野本三雄:
設計の発注に関して、敷地の中で庁舎の配置など考えると、行政棟・議会棟・警察棟の三棟を一括発注するのが基本ではないかと、設計に携わってきた者の考え方として思うが、その点はどのように考えているのか?
長崎県の回答
総務部長:
新たな庁舎における行政棟・議会棟・警察棟の三棟の設計については、本来それぞれの機能を持った別々の建物なので分離して発注するという方法も考えられるが、ご指摘のように敷地全体の調和を考えた時に、三棟一括して設計するという方法も考えられる。
他県においても、棟を分けた場合に分離発注をしたり一括発注をしたり、両方の事例がある。
本県の庁舎については、行政棟と議会棟は可能な限り近接して配置をし、エントランスホール・会議室の共有・相互利用等を行うと基本構想を定めている。
機能的なつながりが強いため、例えば行政棟と議会棟は一体的な設計でいいのではないか、また一方、警察棟は、その機能上独立性が高いことから、行政棟・議会棟とは分離して設計を発注することなどを検討している。
なお、全体の調整を図るための基本方針と、駐車場等の基本設計については、行政・議会棟を仮に一体的な設計をする場合にも、行政・議会棟と一体で発注するという方法も検討している。
これにより、本年1月に県議会で可決された、『新たな県庁舎の建設に関する意見書』において求められている「県内企業の受注機会の確保」にも一定程度寄与できるのではないかと考えている。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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