更新情報 | ブログ | トピックス | 県政研究 | 一問一答 | 活動報告 | 議会質問検索 | これまでの記事

長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

今月のトピックス

2011年 6月

アジサイで街を活性化する〜長崎花咲かせるKENの試み

アジサイの花〜あっ!と長崎・紫陽花まつり紹介記事より
(写真:あっ!と長崎・紫陽花まつり紹介記事より)

5月21日〜6月12日の期間、長崎市では『ながさき紫陽花(おたくさ)まつり』が開催されている。「おたくさ」とは言うまでもなく長崎市の花・アジサイのことだ。長崎・出島に住んだドイツ人医師シーボルトは、愛妻のおタキさんにちなみ、”おたくさ”の名前を付けてヨーロッパに紹介した。開催期間中は長崎市内の各所に約4,000株ものアジサイが配置される。梅雨時のうっとおしさを払拭してくれるこの花は、長崎市民にはなじみ深い。

この花をテーマに街の活性化を図る取組みを、長崎大学の学生らが始めたというニュースを見た。街づくりグループ「長崎花咲かせるKEN(けん)」と称するこのグループはおたくさまつりに合わせて、育て方の講習会や写真コンテスト、ファッションショーなどを開催している。

もともとは長崎大学のベンチャー企業論のゼミ生を中心に立ち上げられたグループで、イベントの少ない6月に活性化策をと検討した結果の活動らしい。シーボルトがアジサイを持ち帰った先のオランダ・ライデン大の留学生らとも連携して、約30人が参加している。

6月のイベントのための団体なら、残りの時期をどう過ごすのだろうといらぬ心配をしないではないが、アジサイは毎年きれいに咲かせようと思うと結構手間がかかる植物であるし、若者たちが地道な活動をどれだけ広げられるか応援していきたい。ブログ・twitter・facebookなどのネットツールを多用して活動状況を発信し続けているので、他の街おこし活動の団体にはとても参考になるのではないかと考える。

ひとつだけ余計な意見を言わせていただければ、このグループのシンボルが「ピンク」のアジサイなのはちょっと残念だ。長崎のアジサイのイメージは圧倒的に「ブルー」だと思うのだがいかがだろう。ヨーロッパでは古くから、青い花を咲かせることが熱心に研究され、品種改良が進められていた。日本の酸性土壌では在来種のアジサイは青く発色する。その美しい青を見たシーボルトの感動を思えば、青いアジサイにして欲しかったと思うのは歴史にこだわりすぎだろうか。

今月のトピックス
毎月1日に更新しています。
地元・長崎の話題を中心に、季節の話題から行政の話まで、肩のこらない読み物にしたいと考えています。
▼過去のトピックスを読む

更新情報 | ブログ | トピックス | 県政研究 | 一問一答 | 活動報告 | 議会質問検索 | これまでの記事