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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2010年11月

新県庁舎の建設場所の決定の経緯について教えてください。

県民の質問
県庁舎建替えの必要性については理解できました。
でもなぜ、魚市跡地なんでしょう?
議会では議論を尽くされたのでしょうが、議論の経緯を教えてください。
他にはどんな候補地が検討されたのですか?
野本の回答
平成7年から9年にかけて、県内の9か所の候補地を調査検討しました。
比較検討された主な要件は、人口集積度や交通条件といった、県民の利便性に関することです。
候補地としては、長崎市内が6か所(現所在地や長崎魚市跡地を含む)、諫早市で2か所、大村市で1か所があげられました。
平成9年2月の本会議で県庁舎建設特別委員会が、長崎魚市跡地を建設候補地とする意見が大勢を占めたと報告しています。
県民の質問
議事録を見てみたら、その時点では、諫早市や大村市の候補地を推す意見もあったことを付記してありましたね。
これが魚市跡地に絞り込まれたのはいつのことなのですか?
野本の回答
平成9年9月の議会で、上記の提言を受ける形で、当時の高田勇知事が「建設場所は長崎魚市跡地が最適である」と表明しました。
この時点で一度、決定を見ているのです。これ以後、建設費用の積み立て、魚市跡地の埋立工事の免許申請、長崎市議会での埋立同意議決などの手順を経てきました。
決定理由としては、都市機能・社会基盤が高度に醸成されていること、官公庁が周辺に集積していること、人口集積が高いこと、公共交通機関が高度に整備されていること、十分な駐車場が確保できること、行政区域内の移転で移転距離が極めて近いこと、などが挙げられています。
県民の質問
その時点で一度決定されたのですね?
ではなぜ、今また「検討中」ということになったのでしょうか?
野本の回答
その頃も今も、財政的に苦しいのは変わりませんから、バブル期に建設を決定して後々問題になったような贅沢な施設に関する再検討ではないことを、まずご理解ください。
県庁舎の移転建設の準備には長い時間が必要で、平成9年の決定以後、地道に積み重ねてきたわけですが、その間、県内の情勢も変わりますし、大きな地震災害の発生で県庁舎に望まれる機能も変化しましたし、関係者の再検討を望む声も大きかったのです。
移転建設に賛成してきた私も、この議論が無駄なものとは思っていません。より良い県庁舎の在り方について、県民の理解と合意が一層深まるために有意義であったと考えています。
平成21年2月には、民間有識者37名による「県庁舎整備懇話会」を設置しました。この懇話会では、他の候補地を含めて再検討し、平成9年当時の候補地決定理由のひとつひとつについて、今現在にも当てはまるものであるかを議論していただき、結論として再度、知事に対し「魚市跡地が適当であると考える」と提言がなされました。
また同年5月、県議会に設置された「県庁舎整備特別委員会」も、他の候補地を含めて再検討し、本議会において「県庁舎整備に関する意見書」を議決し、「建て替える場合の建設場所は魚市跡地とする」と結論付けています。
県民の質問

県庁舎問題に関する県民の意見を広く聴くために、県庁と議会がそれぞれ、パブリックコメントや「県民の声を聴く会」を実施しましたね。
県民の意見はいかがでしたか?

野本の回答
県庁が実施したパブリックコメントは、これまでで最高の625件もの意見が寄せられ、うち建設賛成が約480件(約76%)、そのうち魚市跡地に賛成するものが78%ほどだったそうです。中村知事も、「予想以上に賛成が多かった」と建設推進の意を強くされたようです。
私も所属している県議会の県庁舎整備特別委員会が県内8地域で7〜9月に実施した「県庁舎整備について県民の声を聴く会」には、延べ1505名の県民のご参加をいただきました。
財政状況や道州制の動向から慎重意見もありましたが、現庁舎の老朽化や耐震性の問題の解決に、新庁舎の整備を推進する声が大勢を占めました。また建設先についても、多くのみなさんから魚市跡地という結論にご理解をいただきました。
これらを踏まえて、県庁舎整備特別委員会では、魚市跡地への新築移転について県に早期着手を促すことになりました。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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