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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2010年 3月

長崎に地震が来たらどうなるのでしょう?

県民の質問
1月にハイチで地震が起きたと思ったら、2月末にはチリでまた地震が起きました。なんだか不安です。長崎は大丈夫なのでしょうか?
野本の回答
中米のハイチ・南米のチリ、どちらもアメリカ大陸での出来事ですが、 日本は地震が多い国ですが、長崎県はその中でも比較的地震が少ない地域です。
でも、だからと言って安心できません。文部科学省の地震調査研究推進本部地震調査委員会というところが、地域別の地震の起きる確率を予測しているのですが、長崎県で今後30年以内に震度6弱以上の地震が起きる確率は、2009年1月のデータで県南東部で3%を超えています。
県民の質問
3%って少ないような気がするんですが、それでも用心しないといけないのですか?
野本の回答
今後30 年以内に3%の発生確率であるということは、平均すると約1000年に1回発生するということを意味しています。
地震調査研究推進本部政策委員会成果を社会に活かす部会が、3%という発生確率が高いものであるということを説明するために、『地震動予測地図を防災対策等に活用していくために』と題した資料の中で、他の事故や災害に遭遇する確率との比較を行っています。
それによると、交通事故で死亡する30年確率は約0.2%、火事で被害にあう30年確率は約2%、火事で死傷する確率は約0.2%だそうです。30年3%という数値は他の事故や災害等に比べて決して低いとはいえないことがわかります。
実際、福岡西方沖地震が発生した平成17年の前の年の平成16年の資料では、福岡県の30年確率は3%と予想されていました。
県民の質問
地震が少ない長崎県でも、用心はしないといけないのですね。ぼくの学校では、地震が来ても崩れないような工事がされたそうです。学校は安心していいのでしょうか?
野本の回答
長崎県の県立学校は、来年の3月末までには耐震化工事を全て終える予定になっています。市町立学校については、市町に長崎県がお願いして、対策を急いで進めるようにしています。また、私立の学校や幼稚園などについても、耐震化の支援をしています。
地震はどう準備していても起きるときには起きてしまいます。大切なのは、地震が起きてしまった時、どのように被害を少なく抑えるかということです。『長崎県地震等防災対策アクションプラン』では、3つの努力の大切さを訴えています。
県や市町が実施する対策は”公助”、これに対して皆さんが自分の身を守る努力を”自助”、地域や学校などの組織・集団での努力を”共助”と呼び、この3つの力が連携を取り合って目標を達成していこうとしています。
皆さんは、学校での避難訓練をしっかり行って正しい避難方法を学ぶことから始めてください。せっかく耐震化工事をしてあっても、高いところに積まれた荷物などがあったら危険ですし、避難中にふざけたりするのも危ないので、安心してしまってはいけません。
学校の外で地震にあうこともありますよね。通学路のどこが危険か大人の人と一緒に確認しながら歩いたり、ご家族の皆さんがどこに避難することになるか、どうやって連絡を取り合ったらいいのか、等を話し合っておくといいですね。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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