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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

今月のトピックス

2009年11月

11/15(日)は路面電車まつり 長崎市民の足に親しもう

昨年2008年の路面電車まつり (↑写真:昨年2008年の路面電車まつり)

今年も路面電車まつりの季節になった。11月15日の日曜日、長崎電鉄の浦上車庫と長崎西洋館で様々なイベントが実施される。冒頭の写真は昨年の路面電車まつりの様子を私が撮影したものだ。子供も大人も楽しめる催しにぜひ足を運んでみていただきたい。

長崎電気軌道株式会社は1914年(大正3年)の設立。第一次世界大戦がはじまった年である。翌年11月16日、病院下(現・大学病院前)〜築町間の運行を開始した。以来94年の長きにわたり、長崎市民の足として愛されてきた。1945年(昭和20年)8月9日の原爆投下で壊滅的な被害を受けながらも、その年の11月25日には長崎駅前〜蛍茶屋間の運行を再開し復興に貢献した。11月は、長崎市民にとって二重の意味で路面電車に出会った月なのである。

今年10月1日、路面電車の運賃が25年ぶりに改定された。大人の運賃が90円から100円に値上げされたのが1984年。グリコ・森永事件が世間を騒がせ、ラーメンが一杯320円だった時代である。以来、急激な円高や消費税の導入・税率の改定、湾岸戦争による原油の高騰などが起きるたびに公共交通運賃の値上げが行われてきた中、当時としても破格であった「どこまで乗っても100円」という運賃を守り続けてきた。値上げのニュースのインタビューに答えた市民の多くが「これは仕方ない」と理解を示したのもうなづける。

新運賃の120円も日本一安い料金であることに変わりはない。この料金を維持するために、軌道材料費のレール・板石等を中古品を購入使用することで修繕費を抑制したり、軌道工事等大規模な工事を外注化するなどして人件費の削減を図るなど、経営努力を続けている。

更に、長崎市北部・滑石方面への延伸計画は、勾配や道路幅の制約をクリアしていく必要がある。駅前の再開発で高架駅となる長崎駅下へ路面電車を延伸する予定があり、旭大橋を架け替えて稲佐・飽の浦方面へ延伸する構想もある。長崎市および周辺地区の総合的な交通網を検討・整備してゆく上で、路面電車の存在意義はますます大きくなっていくだろう。秋の一日、家族とのんびりイベント見物で過しながら、未来の長崎に思いを馳せてみるのも楽しそうだ。

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