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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

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2009年10月

『尾曲がり三兄弟』って? 長崎猫の愛らしさ


尾曲がり三兄弟(c)日本「長崎ねこ」学会

『尾曲がり三兄弟』ってのが可愛いんです、と事務所スタッフがうれしそうに言ってきた。日本「長崎ねこ」学会という団体が公募選定した、長崎に多い曲がったしっぽ・短いしっぽ・団子のような小さいしっぽのキャラクターで、このほどその愛称も決定されたらしい。

デザインは東京のデザイナー氏。「今日も平和な坂の長崎 ぼくたち『尾曲がり3兄弟』 ただいまお昼寝中」というキャッチフレーズそのままに、幸せそうな猫の寝姿がほほえましい。それぞれの愛称は大阪の方の作品。いずれも県外の方が長崎という地に抱くイメージそのままを優しい絵と名前に表現してくださったと感じられる。

『長崎ねこ』という名称は、学術的に認められたものではない。病気や怪我などによるものではなく、遺伝により、先が曲がっていたり短いしっぽを持つ猫を『尾曲がりねこ』と称し、このような猫が日本国内で長崎県に一番多いことから、『長崎ねこ』と呼ぼうということらしい。長崎県に一番多い、というのは大学の先生が全国の猫を観察調査して出した結論で、長崎県の猫の8割近くが『尾曲がり』に該当するそうだ。

京都と長崎は街中で猫を見かけることが多い2大府県であるというのは、随分以前に何かで読んだことがある。京都の猫は長くまっすぐなしっぽを持つものが多く、長崎の猫は短く曲がったしっぽのものが多い。京都の猫は中国経由の高級ペットの末裔であり、長崎の猫は南蛮貿易時代の船のネズミ退治役・ペスト防止役としてインドネシアから連れてこられた猫の末裔だとも書いてあったようだが、記憶は定かでない。

鎌倉時代初期に成立したとされる『鳥獣人物戯画』には少数ながら猫が登場するが、京都の寺院に伝わるもので、長くまっすぐなしっぽを持つものだけが描かれているそうだ。尾曲がり猫のルーツが南蛮貿易に関係しているなら、時代的に頷ける。益獣として来日し貢献してくれたわけで、長崎の人々が街を闊歩する猫たちに比較的寛容なのも、そういう出自を感じているからかもしれない。

「曲がったしっぽって愛嬌があるし、後ろ姿にも表情があって可愛いですよね」とスタッフはしきりに感心している。三兄弟グッズがでたらぜひ欲しいそうで、「長崎グッズですから、事務所に持ち込んでも怒らないでくださいね」と今から予防線を張っている。この可愛いキャラクターのお陰で、『長崎ねこ』という呼称が全国的に認知される日も近そうだ。

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