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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

今月のトピックス

2009年 2月

健康食を食べて途上国の子供たちに給食支援
TFT運動参加の食堂を新・長崎県庁舎に!

TABLE FOR TWO のサイトにリンクしています

昨年11月中旬、NHK教育テレビの『視点・論点』で、遅まきながらTFT(TABLE FOR TWO)活動を知った。TABLE FOR TWO 公式サイトによると、開発途上国の飢餓と先進国の肥満や生活習慣病の解消に同時に取り組む、日本発の社会貢献運動だという。

”TABLE FOR TWO”という名称は、先進国の食卓(TABLE)に出される健康的な食事が、開発途上国の食卓(TABLE)の学校給食に生まれ変わること、つまり、先進国の参加者自身だけでなく、開発途上国のもう一人と一緒にテーブルについて食事をともにしているということを意味しているそうだ。

そのシステムはこうだ。先進国のとあるレストランがTFT活動に参加を決めたとする。レストランはTFTのガイドラインに沿って健康食のメニューを用意し、その価格に20円の寄付金を上乗せする。一般の参加者がこのメニューを選択して支払うと、レストランは寄付金分をTFT事務局に納める。TFTはこれを開発途上国の学校給食として提供する。

先進国で過剰に摂取されているカロリーをセーブして、栄養の足りない開発途上国の子供たちと分け合おうという発想が面白い。一食20円という金額は負担感無く参加できる設定にしたのかと思ったが、この20円が開発途上国ではちょうど給食一食分に当たるのだという。

2007年春のNPO設立以来、すでに外務省・文部科学省など各省庁、参議院議員会館、横浜市などの自治体や大学などの食堂、Googleなど民間企業の従業員食堂や職場のコーヒーサービスなどが参加している。昨年6月には当時の福田首相が、世界経済フォーラム東アジア会議に寄せたビデオメッセージでTFTを紹介した。近隣では熊本大学がこの1月から参加を開始している。

リストを見落としたのかもしれないが、残念ながら長崎県ではまだ参加団体が無いようだ。そこで私は提案したい、新・長崎県庁舎にTFT活動参加の食堂を設置してはどうだろう。魚市跡地なら国際船舶の着く港も近く景色も良いから、海外からの来訪者も気軽に利用できるようなカフェテリアにしてもよい。車椅子や盲導犬同伴の方も利用できたらなお素晴らしい。

こんなに悲惨なんです、支援すべきなんです、と訴えるばかりが社会貢献活動ではない。仕事の合間にひとりで慌ただしくかきこむ食事であっても、瞳を輝かせた子供が同じテーブルをともにして笑ってくれていると想像するだけで、どれほど豊かな気持ちになれるだろう。

各テーブルに「このテーブルにはもう一人のお客さまがいらっしゃいます」とかわいいカードを飾ってみたらどうか。地元利用者だけでなく遠くから来訪してくださった方々に、長崎のもてなす心を存分に感じていただけるに違いない。

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地元・長崎の話題を中心に、季節の話題から行政の話まで、肩のこらない読み物にしたいと考えています。
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