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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

一問一答

2008年 12月

耕作放棄地にヒマワリを植える学生の取組みがあるようですね?

県民の質問
テレビや新聞で、長崎大学の学生さんが、西海市・雪浦地区の耕作放棄地を開墾してヒマワリや菜の花を植えて油をとり、エネルギーとして活用する取組みをしていると知り、大変感銘を受けました。野本先生が日頃ご提案されている内容にも、通じるところが多いと感じましたが、いかがですか?
野本の回答
長崎大学環境科学部・姫野ゼミの学生さんたちのことですね!私も今回の一連の報道を大変興味深く拝見しておりました。
私が日頃提案しておりましたのは、諫早湾干拓地の自然干陸地にヒマワリや菜の花を植え、油を燃料として干拓地のトラクターなどをうごかせないかということでした。諫早湾干拓地を循環型社会のモデルケースとし、これを県下の耕作放棄地対策に拡大していけないか、と考えています。
雪浦地区では実際に地元の方と協働し、若い方が土だらけになりながら実践されているのがすばらしいですね!
県民の質問
すばらしい取組みだと思いましたが、県ではなにか支援をしているのですか?
野本の回答
実はこの雪浦地区の取組みは、長崎県が平成19年度から3ヶ年実施している『長崎県学生さんのまちおこし・地域づくり事業』で、平成20年度の事業として採択されたもののひとつで、県から補助が出ています。
5月から6月にかけて、学生グループから地域づくりに関する事業企画を公募し、優れた企画については『採択事業』として県が活動費の助成を行い、翌年2月ごろ成果報告会と表彰が行われます。この例を含め9つのグループのまちおこし事業が現在進行中です。2月の報告会が楽しみですね!
広く認知され、地元との連携もしっかりした事業が成功事例として報告されれば、県も3年間と言わず継続的な支援策を考えることになると思います。私もぜひ、応援したいと思います!
県民の質問
うらやましい、うちの地区にも来てくれないかしら…と思っている地域も多いと思います。どうしたらこのような活動の対象になるのでしょうか?
野本の回答
『長崎県学生さんのまちおこし・地域づくり事業』を例としてみてみると、斬新な発想を持つ学生と、地域の実情に精通した他の主体(NPO法人、コミュニティ、学校、商店街、企業等)が協働することで、新たな視点での地域づくりを推進することを主旨とする事業であるとされています。
このように、県などが支援を行うには、それを受け入れる側の地域にも受け入れ主体が必要になります。雪浦地区では、今年10年目を迎えた「雪浦ウィーク」というまちおこし活動が地元に根付いていて、学生さんたちも今回の事業より以前に、そちらの活動にボランティアとして参加してこられたようです。
まず、その地域に住む人々が声をかけあい、自分たちでできることからやってみることが大切なのです。
県民の質問
原油価格の乱高下や穀物価格の高騰を見ていると、エネルギー対策としてもこの試みは注目できると思います。長崎県はバイオエネルギーについて、どのような理念をもち、どんな施策を講じていますか?
野本の回答
長崎県は、消費型社会から循環型社会への転換を目指し、地域特性に合った総合的なバイオマスの利用・活用の促進を図るため、以下の4つの方向性を打ち出しています。
@地球温暖化防止のため、温室効果ガスの排出削減を図ること。
A循環型社会の形成のため、廃棄物抑制・資源の有効活用を図ること。
B家畜排せつ物・稲わら・林地廃材など、農林漁業由来のバイオマスを有効かつ積極的に利用すること。
C新技術を活用し、競争力のある環境調和型の産業を創出すること。
これらの理念に基づいて、現在、次のような政策を講じています。
・バイオマス利活用に関する情報の収集・提供
・環境保全型農業、循環型地域づくりの推進
・未利用資源を活用したエネルギー変換施設整備への支援
 (例:木質バイオマスボイラー)
私は長崎県のバイオマスに関する理念と取組みを、抽象的な目標の文言としてではなく、具現化する場がぜひ必要だと考えています。諫早湾干拓地をそのモデルケースにするという提言を、今後も続けていくつもりです。
一問一答
毎月1日に更新しています。
県民の皆さまにいただいたご意見・ご質問を、私が調べたり、関係部署に問い合わせてお答えしています。
一級建築士としての野本三雄にご質問をいただくこともございます。
皆さまのお声をお待ちしています!
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