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長崎県議・野本三雄の『長崎 夢、確かなカタチに!』

県政研究

2008年 2月

県都長崎のまちづくり・県庁舎建設と長崎駅周辺地区整備
長崎市の都市計画に私たちの意見を反映させよう!

土地利用計画概要図/新県庁舎予想図・野本私案 (イラスト:土地利用計画概要図/新県庁舎予想図・野本私案 クリックで拡大画像をご覧いただけます)

期待される長崎市のリーダーシップとJR・県・警察・周辺地権者の全面的な協力

長崎駅周辺地区は、JR在来線、新幹線駅舎、駅前広場、バスターミナルなど交通の拠点であり、長崎の顔となる地区である。

この地区の再開発は、新幹線駅・鉄道の高架化(連続立体交差)・土地区画整理事業・魚市跡地の新県庁舎建設などが、全体としての調和のある街づくりとして進められなければならない。
しかしながら、各事業は同時進行とはならない。そのタイムラグを調整し円滑に進行させるかなめ役を期待されているのが長崎市である。

新しい都市計画法やまちづくり三法などで、長崎市のまちづくりに関する権限が強化されている。
まずは第一に、長崎市にリーダーシップを発揮してもらいたい。勿論、JR・県・警察・周辺地権者の全面的なバックアップが必須要件である。

長崎港湾奥部の長崎魚市跡地の新県庁舎の建設

湾奥部の埋め立て造成工事は、平成21年度でほぼ完成する。
これまで、新県庁舎の建設用地・防災広場・水辺のプロムナードの整備も検討されてきたが、漁港岸壁としての機能も漁連冷蔵庫などのある丸尾地区再開発との整合性も考慮されるべきであろう。この周辺は、かつて県外漁船の休憩岸壁として賑わった湾奥部の姿があった。
また、旭大橋の平面化を求める地元の声も聞かれる。また、県庁舎だけでなく市役所の建て替えなど将来必要になる公共用地に備えた余裕地も確保すべきであろう。

新県庁舎の建設は、平成19年度に、ようやく県庁内での検討が開始された。県庁舎整備基金366億円の積立金は確保されているし、耐震性の確保など建設の必要性はあるが、最近の県財政の逼迫状況など検討課題も多く、県議会での今後の検討も重ねられるであろう。
各種作業を急ぐとしても、計画が具体化するまでには紆余曲折があることを覚悟しなければならない。将来の公共用地を確保する必要もある。いずれにしても、コンパクトな計画を期待したい。

長崎駅周辺地区の整備 連続立体交差事業と土地区画整理事業の進展を期待

長崎市川口町〜長崎駅の約2.4kmの連続立体交差事業は、地質調査・鉄道施設の基本設計を終わり、平成13年度に新規着工準備箇所に採択されている。現在、平成20年度の事業着手を目指して関係機関との調整が進められている。
土地区画整理事業は、平成9年度より国の補助を受け長崎市が基本計画に策定や事業促進に向けた調査などをしている。これまでのシンポジュウムなどでは、既存商店街などの人の流れの変化を危惧する声なども聞かれた。周辺住民の意見を聞く充分な調整作業が必要であろう。

九州新幹線西九州ルートは、既存路線利用の新鳥栖駅から武雄温泉駅間を除いた佐賀県武雄温泉駅から長崎県諫早駅間の新幹線鉄道規格区間の路線着工決定が本年3月までにあると思うが、諫早駅から長崎駅までの路線は“当分の間長崎本線を走行”となっており不確定な要素がある。これについても早急な路線決定を期待している。

先行整備される都市計画道路浦上川線の地域高規格道路

計画区域内には、都市計画道路浦上川線が先行して整備されている。松山町〜茂里町は平成元年に完成。幸町〜尾上町(旭大橋)は平成13年から暫定供用開始されている。元船町(夢彩都前)〜幸町(稲佐橋)は本年3月に暫定共用開始の予定であり、さらに幸町(稲佐橋)から茂里町(梁川橋)は平成22年3月完成の予定である。

長崎市の都市計画に具体案が示されるように私たちの意見をあげよう!

県庁舎の建設と長崎駅周辺地区の整備の姿は、これからの作業で決まる。まだ目に見えるまでの案ができていないのが現状である。
「長崎市都市計画マスタープラン」は、平成19年2月22日に改訂された。少子高齢化など社会情勢の変化や合併により約1.7倍に膨張した市域に対応した意欲的な計画である。

そのなかで、「長崎駅周辺地区における長崎市の玄関口にふさわしい都市拠点機能の不足」を都市計画推進上の考慮すべき問題点としている。また、「人、物、情報の交流による活力あふれる中核都市づくり、市民の発意と行動で創造する市民参加の中核都市づくり」を基本理念の一つに掲げている。
中央東部地区の基本目標の一つには、「九州新幹線西九州ルート(長崎ルート)の建設、JR長崎本線(長崎駅周辺)連続立体交差事業やこれと一体となった長崎駅周辺の市街地の再整備推進」をあげている。

このマスタープランを具現化するためには、まだ、数多くの作業が必要である。都市計画素案作成・地元説明会公聴会・・・都市計画決定までの長崎市はじめ関係者の意欲的取り組みに期待している。

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