諫早干拓に夢を描こう!
参考になる八郎潟干拓
〜調整池のネーミングを公募してはいかが!

諫早湾干拓は、完成を間近にしている
大型畑作農業の循環型農業地域をめざすという積年の夢が実現する。

農地の造成・農業用水路・排水路・排水ポンプ場などが姿を見せ、畜産・畑作物の試験栽培など農地900ヘクタールの豊かな農村構想が出来つつある。農地利用はレンタル方式で、農民に提供される予定であると聞く。いよいよ”まちづくり”が始まる。

本ホームページでは、「諫早干拓地域づくり計画の策定を急ごう!」として2005年11月号で論じているが、再度、視点をかえて取り上げてみた。

行政区域は“諫早市”?
干拓地は諫早市の地続きであるから、すんなりと諫早市に編入されるであろう。街づくりには諫早市の活躍が期待される。国・県も協力が必要である。

調整池のネーミングを公募したらいかが!
干拓地の堤防と汐止堤防の間にできた160ヘクタールの広大な湖には名前がまだない。調整池とか承水池とかいわれているが、一般公募で夢のあるネーミングを提案したい。

“諫早湖”でもよいが、“諫早ビオトープ湖”などはどうか。ビオトープとは“動物や植物の育つ環境”というラテン語だそうで、国の九州農政事務所の文書で調整池の有るべき姿として使っている。宮沢賢治の理想郷イーハトーブと響きが似ていて面白い。

日本一の菜種油などバイオエネルギーのモデル地区づくりをめざせ!
干拓地前面に600ヘクタールの自然干陸地がある。その利用には国や県地元のNPO団体や観光協会が熱心に取り組んでいる。最近、自然に優しいエネルギーとしてバイオエネルギーが重要視されているが、自然干陸地は、菜種油・ひまわりなどの生産等に活用できる。

長崎県議・野本三雄の『長崎・夢、確かなカタチに!』
2006年
11月号
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現在、高来町観光協会が取り組んでいる菜の花栽培技術の延長線上にあるのではないか。日本一の畑になるであろう。検討してもらいたい。(2006年9月号トピックス参照)

営農とまちづくりは八郎潟干拓を参考に
お酒を飲んで歌をうたう場所もいるのです!

八郎潟干拓は2万2千ヘクタールの干拓地。諫早干拓とは比較できない20倍以上の大型干拓だが、まちづくりの参考になる。

昭和32年着工、昭和42年に56家族が入植、新農村村建設事業は昭和52年3月に完成している。昭和53年までに589家族が入植され、日本農業のモデルとなる新農村のパイオニアをめざした。

入植にあたり1年間の研修期間を設け、多くの困難な道程を経て今日の豊かな近代的な大型農業地域を築かれた。入植農家の皆さんは国からの融資や助成を受けて漸く到達されたのだと聞いている。

大潟村の集落形態は農家が集まる集村形態であるが、諫早干拓は計画図では、農地区画毎に農家と農業施設が配置されている。いわゆる散村形態と思われる。農機具工場、集荷所、農業廃棄物処理場等の計画など八郎潟干拓を参考に緻密な入植計画を当局には提示してもらいたい。県は、国に要望しているが早期に対策を具体化する時期が来ている。

八郎潟干拓では、農民の憩いの場も大事だったという。酒を酌み交わし、バンド演奏を楽しみ、歌をうたう、そのような集会所や“お祭り広場”も必要だったそうだ。

国の補助対象事業に採択される農業担い手づくりで営農資金に優遇策を
八郎潟干拓では、一戸あたり一律15ヘクタールの分譲であった。諫早湾干拓は、生産性の高い温暖な地方の農地であるから、現在計画されているレンタル方式の耕地配分で個別農家の場合1戸当たり3ヘクタール等は順当な面積であろう。

多額な営農資金の確保には農林省の農業担い手育成事業など国の補助や融資事業の重点的配分と特別枠の設定を早期に検討してもらいたい。

諫早干拓問題