6 商工・観光の振興
観光イベント「長崎中国年」の開催提案
海外からも観光客を招こう!
基幹となる観光イベントを企画しよう

昨年始めに上梓した『夢、確かなカタチに!(その2)』のなかで、私は、「ながさきづくり10の提案」の第一に、「長崎中国年」の開催を提案している。北京オリンピック、上海万博開催の年を避けて、平成19年の開催が望ましい。

“長崎おらんだ年”の開催をピークに長崎県の観光客は減少している。基幹となる観光イベントを企画開催すべきだ。

長崎と中国の交流は、オランダとのそれをはるかに超えている。単に、より古くからのつきあいだ、というだけではない。
論拠として、以下に、「鎖国時代の長崎入港船数表」と「オランダ交易出島と中国交易の新蔵所の長崎古地図」をご紹介したい。


「鎖国時代の長崎入港船数表」
中国ジャンクの入港数は4,798隻、オランダ船は581隻


寛永18年(1641)4月、オランダ商館を平戸から長崎へ移ってから、安政6年(1859)三港開港までの入港数。元禄元年に唐人屋敷建設(それまで中国人は市中混住だった)。


         江戸時代・鎖国中の長崎入港船数 (村瀬広氏の資料から)
野本三雄の見ます・聞きます・話します 1・高齢化社会に対応し、生きがいのある社会づくり 2・女性の地位向上と能力の発揮できる環境づくり 3・たくましい心と体を育て、豊かな感性を育む学習環境 4・暮らしと産業の基盤である交通網の整備促進 5・農林水産業の近代化と体質の強化 6・商工・観光の振興
野本三雄のお約束
「オランダ交易出島と中国交易の新蔵所の長崎古地図」
唐人屋敷と新蔵所がある長崎の古地図


出島の左側に唐人屋敷と新蔵所(四角形)がある。
年号 蘭船 唐船
寛永 10
正保 24
慶安 28 189
承応 18 157
明暦 23 141
万治 23 148
寛文 94 452
延宝 34 212
貞亨 16 296
元禄 44 604
宝永 28 484
正徳 17 214
享保 35 643
元文 10 71
寛保   44
年号 蘭船 唐船
延亨 11 60
寛延 11 35
宝暦 27 190
明和 12 98
安永 17 117
天明 10 104
寛政 11 108
享和 34
文化 13 143
文政 22 90
天保 16 96
弘化 25
嘉永 28
安政 15
581 4798