正月古今、「鬼火焚き」
中学生が主役の「鬼火焚き」
鬼火焚きは、お飾りの鏡餅や神棚のお供え餅を下ろして鬼火で焼いて食べることから始まり、家庭では善哉(ぜんざい)などが恒例であった。

冬休みに入ってから中学生がグミの木を主に伐採して乾燥させておく。
前日の6日には、ヤグラ4m×4m、高さ1mに組み立て、ヒゴやウラジロの燃え易いものを詰め込み、さらに、ヤグラの上にグミの木を3〜4m積み上げ、その中に太目の孟宗竹を数本差し込んで鬼火焚きのヤグラを完成させた。付け火用の「たいまつ」は1m位の竹に油を染み込ませた布を詰め準備万端完了。その晩、中学生達は部落(自治会)の大きな家を借りて宿泊し、餅やぜんざいで賑やかに夜を過ごした。
今月の雑感
「オンナーヤ、エーイ」
7日の朝は5時起床。たいまつに火をつけ10名ほどで「つけ申すぞー」と大きな声をそろえて部落中を触れ回る。それから「鬼火」にたいまつで点火する。家々からのシメ飾りが投げ込まれる。孟宗竹が爆発すると「オンナーヤ、エーイ」とはやし立て、尻をあぶって百まで生きろと願をかけ、願い事を書いた半紙を火に投げ込み、高く舞い上がると願いが叶うと言い伝えがあった。一里離れた部落のはやし言葉は「オンノホネー(鬼の骨)」だった。鬼火で餅を焼いて食し、残り火を「福寄せ」のため鉄器に入れて家に持ち帰った。楽しい行事であった。

昭和30年代に廃止された二つの行事

中学3年生の頃、「鬼火焚き」と、これも中学生の行事だった「冬休みの“火の用心”の夜回り」廃止論が話題になった。木の伐採時に山や畑を荒らす、危険だ、夜遊びにつながる等の理由だった。私は「お前の時に無くなった」と言われるのが嫌で、実施できたときは安堵したが、翌年には廃止されたと記憶している。

鬼火焚きは、部落(自治会)ごとの10箇所以上で行われていた。今は2〜3の自治会で親や大人が主体になり子供が手助けをする行事になっている。
子供のグループ活動を、大人達が目立たないように見守っていた古人の知恵。いま、我々は、伝統行事の中に学ぶことが多いと思っている。
写真日誌
後援会からのお知らせ
『野本三雄を励ます      新春の集い』のお知らせ
【長崎市・新春の集い】
☆日時  平成17年1月19日(水)午後6時
☆内容  田浦直先生(参院議員)の時局講演と
       懇親会
☆会場  長崎全日空ホテルグラバーヒル
        長崎市南山手1−18
        電話095−818−6601
【三重地区・新春の集い】
☆日時  平成17年1月22日(土)午後6時
☆内容  懇親会のみ
☆会場  新三重漁業協同組合ビル2F
10/17 私の故郷の“三重くんち”に行く。三重大神宮社殿前で舞う巫女さん。社殿建設の設計管理は、野本三雄!現像忘れの写真ですが、このことを言いたくて・・・。 12/19 久し振りに野母崎亜熱帯植物園訪問。1年通用のパスポートを2千円で購入。年間3回入園で元が取れるわけだ。リピーターの増加・・・を期待しよう。 12/19 亜熱帯植物園から県道34号、野母崎宿線を野母崎から茂木に向かう。まだ未改良区間が多いが、楽しい低速ドライブ?ミカンの無人スタンドがいっぱい。100円でおおきなミカンが10個も。産地だけのことがある。
明けまして、おめでとうございます。

皆さまご家族お揃いで新年をお迎えになられたことでございましょう。

昨年はまさに“災”の一年で、年越しが待ち遠しく感じられましたが、「災い転じて福となす」の譬えのとおり今年はきっと良い年になると信じております。

国内経済と海外景気の減速や円高懸念等に対する不透明感から企業業績の先行きが再び心配されておりますが、日本経済は長い不況のトンネルを経て構造的な回復期に入っていますので、さして案ずることはないと思っています。

お陰さまで野本三雄も皆さまからいただいた再起を促す声に励まされ、これに応えるべく来年二月の県議補選に向けて日夜積極的に活動しております。

私ども後援会も全力をあげてこれに当たっておりますが「愚者も千慮に一得有り」とはなかなかいかないのでございます。
後援会長あいさつ
それでも前回の轍を踏まぬよう詳細な分析を行い、足らざるを補うべく必死に取り組んでおります。

長年に亘りご厚情をいただいております皆さまに、あらためてお礼を申し上げますと共に、更なるお力添えを賜りますことを伏してお願い申しあげ、新年のごあいさつといたします。
                      平成17年元旦
毎年、多くの皆様にご参加いただいている新春の集いを、今年も下記のとおり開催いたします。
ご多忙中とは存じますが、お誘いあわせの上、ご来場ください。
野本三雄後援会会長  林 孝重
昭和12年生まれの私が子供の頃、長崎・三重村のお正月は、大晦日に父親が子供全員にお年玉を渡すことから始まった。遊びは、独楽まわし、いろはカルタ、手作りの凧揚げ(唐旗トーバタ)・・・その締めくくりが、正月7日の「鬼火焚き」であった。
たわごと
ばくせいきのコラム
冬の長崎、シャラシャラと
    ナンキンハゼの並木道
長崎らしい街路樹・ナンキンハゼ
“冬のソナタ”ブームで韓国チュンチョンのメタセコイヤの並木道が、一躍有名になった。訪れるだけで幸せになれるらしい。
長崎らしい街路樹といえばナンキンハゼだと思う。
春の若葉、夏の緑、秋の紅葉・・・。
写真:浦上川右岸の並木道
ナンキンハゼは、長崎市の"市の木“だ。
冬のナンキンハゼが、グラスファイバーのような小枝の先に鈴なりの乳白色の実をいっぱいつけて、木枯らしの風にシャラシャラと音をさせて吹かれるのを見ると清々しい。
浦上川の右岸の並木道が、私は大好きだ。冬になっても実のついた枝を剪定してないのが良い。
戸町バイパスのそれは、秋に剪定されて、冬は丸坊主にされている。落葉の掃除が大変だからだろうが、もったいない話だ。

長崎の並木道を訪ね歩いてみる。

しかし、最近、国道筋で巾を利かせているのは、クロガネモチのようだ。排気ガスに強く、枝振りが信号機の邪魔をしないので剪定が楽なのかもしれない。
県庁坂のクスノキはライトアップされているが、仙台市並木の風格には及ばない。
長崎市民会館横のイチョウは、秋の紅葉が素晴らしい。2,3本の木には銀杏の実が付く。実から種を取るには、ビニールの手袋で処理しないと手が腫れる。
県庁・長崎市役所間のプラタナスは、別名鈴掛けの木で、雌木には3センチほどの実が下がる。棘トゲの丸い実は機雷のようだ。
桜、柳、アカシア、桐と、数え上げていくと長崎の並木の樹種もキリがない。

“長崎の街路樹マップ”を
京都市都市緑化協会が“京都の街路樹マップ”を作っている。“長崎の街路樹マップ”があれば、わたしの街歩きの楽しさも倍増するだろう。