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隔月連載 野本三雄の追跡レポート
今月は 
長崎チンチン電車
ライン
路線延伸で交通渋滞の緩和・投資効果を考える


リストマーク 交通渋滞の緩和
長崎市が事務局になり、国・県・長崎市・関係交通専門家で「路面電車北部延伸検討協議会」ができている。

そのなかで、路面電車路線の北部延伸の第一のねらいは、長崎市北部の三重、長与、時津方面の交通事情の改善と渋滞の緩和だとしている。

長崎市北部は住宅団地の開発が進み人口が増加し、その交通手段としては自家用車が増加する一方で、公共交通機関の利用は、むしろ減少している。この傾向を逆転させなければ、交通事情は改善されない。

路面電車とバスの連携プレーで自家用車よりも便利な交通手段にしたい。そのための路面電車路線延伸計画だと位置づけている。

勿論、路面電車の路線延伸は交通渋滞解消の“特効薬”ではない。協議会のなかでも「総合交通体系からの路面電車の必要性」を検討するように発言があっている。道路整備、交通規制、パークアンドライド駐車場(本ホームページ5月号参照)などの総合的な視点からの理解が必要だ。

リストマーク 電車は環境にやさしい交通手段
地球温暖化対策として、排気ガスの少ない路面電車を都市交通機関として重視する世界的な傾向のなかで、日本も例外ではない。国土交通省が路面電車を重視するのは、この点にもある。

協議会報告書の参考資料は、「1人を1km運ぶ場合の排気ガス量」一酸化炭素(CO)で、電車を1として、バス95、自家用車467としている。


リストマーク 活力のある楽しい街づくり
長崎のチンチン電車は市民から愛されている。市民は電車に長崎らしさを見ているのだと思う。

ヨーロッパやアメリカの多くの都市で路面電車が復権している。長崎でも3月から1台走っている低床軽快電車(LRT)が人に優しい乗り物として、古い町並みの活性化をもたらしているという。

わが国の都市でも、路面電車をめぐる動きが活発になっている。

5月5日の西日本新聞は、天神モビリティタウン協議会(福岡市)のフランスのストラスブール、ドイツのミュンヘン、フライスブール視察記を登載した。

同日付の日本経済新聞は、土佐電気鉄道・広島電鉄・鹿児島市交通局・富山市の路面電車・都電荒川線・豊橋鉄道の動きを「創る路面電車、地方に新風 市民の足」として紹介している。
(両紙のコピーは末永美喜自民党県連幹事長からご送付いただいた。)

協議会でも「まちづくりの観点からの必要性を詳細に記載してほしい」との意見がある。


リストマーク 建設事業費は・・・・
北部延伸の建設事業費は、現在の赤迫電停から滑石線道路の寺川内までを全線複線化した場合で296億円、一部単線で85億円から93億円と概算されている。浦上川北々伸線道路の建設費500億円から600億円と比べると安上がりではないか。

いずれにしても、多額な投資資金をどのように調達するのか、これからの大きな検討課題である。

※来月は、バリアフリー住宅について
レポートいたします。


ライン

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長崎チンチン電車 バリアフリー住宅
掲載号 テーマ 掲載号 テーマ
2004年
5月
C人を運ぶ役割分担 2004年
6月
C転ばぬ先の杖、備えあれば憂いなし 
2004年
3月
B長崎でもLRT(低床軽快電車)が走る 2004年
4月

B高齢者住宅の悩み事はまず市町村担当課に相談を! 
2004年
1月
A人に優しい街づくり・ヨーロッパの事例 2004年
2月
A『明るく楽しい』
すまいにしたい
 
2003年
11月
@北部路線延伸、
100円料金を維持したい
2003年
12月
@まずは居間に
トイレを作った話

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