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野本三雄の 県政研究 ライン
長崎県の財政危機回避策を考える・平成16年度一般会計歳出予算を7,300億円に



リストマーク 平成22年を目標とした「長崎県中長期道路整備計画(案)」を県は発表している。
将来の整備目標と、そのうち平成22年度までの達成目標を描いている。

整備の方向性として、自然災害に強い道路、救急医療を支える道路、地球環境を配慮した道路、歩行者の安全を支える道路、物流を支援する道路など9項目をあげている。ビジョンとしては素晴らしい“夢”がある。

しかし、最近の国・地方の財政事情から見ると、過大な計画ではないかと心配である。

平成22年までの計画に必要な事業費が示されていないが、今後10年間の県財政から考えると、計画達成を期待してよいのか疑問である。計画書は、それを読む県民の行動指針となるものであるから、厳しい現実を示してこそ意味があるのではないかと考える。できれば、県当局が道路整備資金の調達計画を示し、実現可能な計画にしてもらいたい。過大な期待は、失望をもたらすものだ。

リストマーク 交通量に応じた新整備水準「1.5車線化」は一定評価
「今後の道路整備の進め方」として、道路整備水準を見直して「1.5車線化」をするという計画には一定評価したい。

1.5車線化とは、今後大きな交通量の伸びが想定できない未改良道路では一部待避所の設置や部分的2車線化で我慢しましょうという計画であるが、県管理道路の全てを2車線以上に改良することは、昨今の国・県の財政状況を考えると困難であると理解する。

しかし、それには、細かな配慮が必要で、地元の意見を良く聞いて実行しなければ効果的な工事は期待できない。

リストマーク 長崎県の道路整備水準の向上は必要である
これから長崎県財政は、暗いトンネルに突入することになりそうだ。公共事業は、財政悪化の元凶のようにいわれるが、道路は子供たちに引き継ぐ貴重な財産である。

長崎県の道路改良の水準は全国・九州の平均を下回っている。事業費の確保に努め、県民の理解と協力を得る努力に期待したい。
ライン

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掲載号 テーマ
2004年
4月
『都市国家、長崎の国創り』そのA俵口先生寄稿
〜都市国家戦略論 なぜ、いま都市国家論なのか〜
2004年
3月
『都市国家、長崎の国創り』その@講演要旨
〜野本三雄政経セミナー・俵口一彦先生講演より〜
2004年
2月
長崎県の財政危機回避策を考える
〜平成16年度一般会計歳出予算を7,300億円に〜
2004年
1月
ホームラン条例に期待!
〜県の主要計画策定時の県議会関与を強化する条例制定〜
2003年
12月
5年後、長崎県は破産する?!ン?
〜徹底した事業の見直し、行政改革で行政コスト縮減を〜
2003年
11月
長崎県の人口減少と県の財政
〜地方分権による財政措置制度の変化を心配する〜

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