ホームへのボタン


県政研究へのボタン

チンチン電車・バリアフリー住宅へのボタン・このページです

長崎作り10の提言へのボタン

今月の雑感へのボタン

リンク集へのボタン

ご意見とコラムへのボタン






隔月連載 野本三雄の追跡レポート
今月は 
長崎チンチン電車
ライン
長崎チンチン電車B長崎でもLRT(低床軽快電車)が走る

リストマーク 縦断勾配4パーセントの難問を解決しよう
今回は長崎の路面電車路線の北部延伸の課題のひとつ、縦断勾配について考えてみたいと思います。

リストマーク 平坦路線を、まず延伸したらどうか
長崎の路面電車路線を、現在の赤迫終点から滑石まで3千4百メートル伸ばすと、4パーセント勾配を超えます。4パーセント勾配を登れる電車を使えば、この問題はクリアされそうですが、これまでの電車では走れません。
赤迫から六地蔵までなら勾配の問題はありません。赤迫は、徳利の首の細いところに位置していますが、六地蔵付近では道幅を広くすることができるのです。
赤迫終点から六地蔵までは約6百メートルの短距離ですが、交通渋滞の解消効果はあると考えます。赤迫終点付近が交通渋滞の元凶かどうか、他に原因があるのではないかという意見もありますが、渋滞地点であることは間違いありません。
そこで“六地蔵まで路線延伸の案”がでてきます。それから先の延伸は、“別問題だ”と考えたらよいのではないでしょうか。


リストマーク LRTという新型電車で4パーセント勾配を登る・・・
現在の車両では、急な坂は登れない。それでは、滑石までの延伸はできない。
それを解決できるのは、ドイツやフランスで活躍しているLRT(ライト・レール・トランジットの略)という電車だということです。日本でも各地の路面電車で導入する例が増えています。この電車なら車体の重量が軽いので急な坂も登ることがでます。日本でも製造されています。
価格は高いですね。1両2億2千万円!
LRTは、「低床で、道路面からの踏み込み段差がないバリアフリー。車体が低いので人の巻きこみ交通事故が少ない。排気ガスから開放された。動く歩道のようにウィンドウショッピングで街を楽しめる。昔の街がよみがえった。等など」よいこと尽くめです。

国と長崎市からの補助もあって、長崎でも平成16年春に1両目のLRTがお目見えします。将来の夢実現に備えるステップといえるのではないでしょうか。

リストマーク “レトロ電車”と“LRT”の乗り継ぎシャトル方式案
LRTが高価格だからというのではありませんが、長崎の電車は、廃止された日本全国の路面電車の車両を譲り受けて走らせているのが特色。“レトロ電車が売り”なのです。
従来の電車も、停留所のホームをかさ上げして電車の踏み込み段差を無くするなどのバリアフリー化に知恵をしぼっています。十分とはいえないかもしれませんが、その努力はかいたいと思います。
路面電車北部延伸が実現したら、在来路線を走る“レトロ電車”。六地蔵から滑石までは“LRT”のシャトル電車で坂を登る。そのような街の姿が目に浮かんできませんか。

路面電車路線の長崎北部延伸実現には、多くの解決しなければならない課題があります。
地域住民の熱意が、実現の“鍵”を握っているのは、この場合も例外ではありません。



※来月は、バリアフリー住宅についてレポートいたします。

ライン

リストマーク ↓過去の記事は、こちらからお読みいただけます。 リストマーク

長崎チンチン電車 バリアフリー住宅
掲載号 テーマ 掲載号 テーマ
2004年
1月
A人に優しい街づくり・ヨーロッパの事例 2004年
2月
A『明るく楽しい』
すまいにしたい
 
2003年
11月
@北部路線延伸、
100円料金を維持したい
2003年
12月
@まずは居間に
トイレを作った話

ページトップへのボタン